1月20日の日記

お魚さんって面白い!~味の教室に参加したよ~

 ゆり(年中)組、うめ(年長)組のお友だちが『味の教室 お魚講習会』に参加しました。まず初めに、網を使った漁のパネルシアターやDVDを見ました。魚が網にかかって釣り上げられる場面では「すごい!いっぱいや!」「エイあったで!」とお話したり、種類ごとに分けて箱詰めされる様子に興味津々のお友だちでした☆
 次に、間近で講師の先生によるマダラの解体ショーを見ました。ハサミでお腹を切って心臓や腸、胃、肝臓が出てくると「うぇ~!!」「こわい~」「痛くないんかな?」と少々グロテスクな様子に目をつぶってしまうお友だちも!赤黒い心臓や長い腸、たらこ(卵巣)を見て「うめぼしみたい~」「タコに似てる!」「赤ちゃんいるからメスや!」「たらこ食べたことある~!」とお話していました。また、胃袋の中には、マダラが食べた小さいお魚が丸ごと入っていました!!!
 その後、北海道の深海(京都タワー2本分の深さ)で獲れたマダラやカレイ、ザラビクニン、カジカ、ワラズカ、ハッカク、コマイ、ウニ、ホタテ、ヒトデなどの観察体験をしました。「ぬるぬるしてる~」「あっ!べろ見えた!」「羽みたいなの生えてる!」と普段あまり触れることのできない海の生き物を目の前に大興奮のお友だち☆また、講師の方から「背中に3つのヒレがあるのが、タラの特徴だよ」「タラはちくわやかまぼこの原料になっているんだよ」と教えてもらい、初めての発見もたくさんありました。
 最後は、解体したマダラを使ってクッキング♪ゆり組はマダラのホイル焼き、うめ組はマダラの煮つけを作る様子を見学しました。「お魚何色になるんかな?」「いい匂いしてきた~!」とできあがりを楽しみにしながら見ていたみんな。できたマダラのホイル焼きと煮つけは、お給食の時間にいただきました。「タラおいしい!」「私、このお魚大好き!」「骨も全然ない!」「さっき包丁で切ってくれてはったもんな!」とお話しながら食べていました☆

 この体験を通して、普段見ることのできないお魚の姿に興味や関心を持ったり、お魚の面白さをたくさん感じ、お魚の知識も深めることができました。小さい頃からの五感を使った体験は、これからの食嗜好や食への興味に影響します。好き嫌いなく何でも食べられる子どもに育ってくれることを願っています。

 

 

パネルシアター・DVD
解体ショー・観察
クッキング

 

 

 

しっぽを取っちゃうぞ!

 ちゅうりっぷ組(2歳児)のお友だちが園庭で遊びました。しっぽ取りのしっぽを見せると「なにそれ~!」「やりたい!!」と興味津々のお友だち☆先生のおしりにたくさんついたしっぽを「まてまて~」と追いかけたり、「こっちだよ~」と取られないように逃げたりして楽しんでいました。お砂場では、ダンプカーにお砂を入れたり、おままごとをしていた子どもたち。しっぽ取りで走ってきたお友だちに「工事中です!気をつけてくださ~い」と教えてあげたりと、楽しい時間を過ごしたみんなでした♪