2月13日の日記

笑顔あり、涙あり、感動あり!Kids’ Winter Stage☆

 『第44回 Kids’ Winter Stage』が開催されました。今年は新型コロナウイルスの影響で、発表会を行うことができるのか、不安な思いを抱かれた方も多かったと思います。しかし、子どもたちは「早くお家の人に見てもらいたい!」と期待に胸を膨らませ、職員も「今年度最後の行事をみんなで成功させよう!」と、練習に励んできました。緊急事態宣言発令中のなか、クラスごとに保護者の総入れ替え、間隔をあけての座席着席、一家庭一人のみの観覧などのコロナ対策を行なったなかで開催することになりましたが、たくさんの方々が子どもたちの練習の成果を楽しみに待っていてくださいました。お客さんを前に緊張してしまうお友だちもいましたが、曲が流れだすと笑顔で手を振ったり、楽しそうに踊ったりする姿が印象的でした♪
 今日のステージのために練習を重ねてきた子どもたちは、行事を通して心もからだも大きく成長したことと思います。



 それでは、各クラスの様子を紹介します!!



ちゅうりっぷ組(2歳児)…『♪きょうりゅうダンス♪』では、「ガオー!!」と恐竜の鳴きまねをしたり、力強い恐竜ポーズをして元気いっぱい踊りました。舞台に上がる前は少し緊張した様子もありましたが、幕が開いて大好きなお父さん、お母さんの顔が見えると少しずつ笑顔が♪発表後にはたくさん褒めてもらえて嬉しそうなみんなでした☆
 『おやさいサンバ』では、サンバ調の曲に合わせて楽しくダンスをしたり、歌詞に合わせて「う~っ!」といいながらガッツポーズをしたりと、元気いっぱい踊りました。繰り返し練習するたびにどんどん笑顔が増えていった子どもたち☆本番では少し緊張もしましたが、踊りきった後には大満足の笑顔がたくさん見られました♪


さくら(年少)組…『♪トライ・エヴリシング♪』では、お部屋でこの曲を流すと自然と体が動き、「諦めないでいこう~♪」と口ずさみながら踊っていたお友だち。「右手の方から回るんやで!」「次は上の人が立つよ!」と教え合う姿も見られました。本番では少し緊張している様子でしたが、笑顔で元気いっぱい踊っていましたね☆
 『♪年下の男の子♪』のおゆうぎでは、普段から「ダンスの曲かけて!」「みんなで踊ろ☆」とノリノリで練習に取り組んでいたみんな♪男の子は、ちょっと甘えんぼうで寂しがりやなように、女の子は、しっかり者のお姉さんのようになりきって踊りました。本番では、「年下の男の子~♪」とキャンディーズの振り付けを真似して、口ずさむ姿がとてもかわいらしかったですね☆
 『♪子どもの世界♪』のお歌を初めて聞いた時は「ディズニーランド行ったときに聞いたことある歌や!」「なんか知ってる!」とお話していたお友だち。長い歌詞でしたがすぐに覚え、いつも誰かが口ずさんでいるみんなの大好きな1曲になりました☆本番でも振り付けをつけて元気いっぱいに歌っていました♪


ゆり(年中)組…『WE ARE MARIO!!』では、男の子9人で『♪スーパーマリオブラザーズ♪』の曲に合わせてダンスを踊りました。初めて曲を聞いたときは、「マリオのゲームしたことある!」「お家にレゴマリオある!」と嬉しそうに教えてくれたお友だち。「こういうポーズしたい!」と自分たちで振り付けを考えたりと、練習にもノリノリで取り組んでいました。本番では、マリオとルイージのようにひげをつけて、全力で踊る姿がとてもかっこよかったですね☆
 女の子は、可愛らしいチア風の衣装を着て『♪Shake It Off♪』を踊りました。普段からダンスをするのが大好きなゆり組の女の子。ポンポンを持つとますますやる気がアップし、ポーズをとるタイミングや腕の角度、顔の向きなど細かい部分までお友だちと合わせられるよう一生懸命練習していました。本番でも、笑顔いっぱい元気いっぱいのダンスを披露してくれましたね☆
 6月からコツコツと練習を積み重ねてきた鼓隊。今日は、マーチの名曲『♪星条旗よ永遠なれ♪』を演奏しました。はじめは左右が分からなかったり、リズムが覚えられなかったり、太鼓の重さに耐えられなかったり・・・と上手くいかないこともありましたが、”みんなで気持ちをひとつにして演奏しよう”を目標に練習を頑張ってきた子どもたち。登園したときから「ドキドキする~」とちょっぴり緊張気味でしたが、本番では堂々と発表することができました。客席からの大きな拍手は子どもたちの自信になりました☆
 『♪こころはればれ♪』は、一度聞いた時からみんなのお気に入りの歌となり、いつも自然に口ずさんでいました。「嫌なことや悲しいことがあると、心に雨が降ることがあるけれど、このお歌をうたうと心が晴れてきて元気になるね」とお話しながら、歌詞の意味を考えて練習してきました。練習を進めるうちに、高い声がきれいに出せるようになった子どもたち。本番でも、手話をしながらゆり組さんらしい元気な歌声を聞かせてくれましたね♪


うめ(年長)組…女の子は、浴衣に身を包み、扇子と和傘を持って『♪春よ、来い♪』を踊りました。口紅を塗っておしとやかに踊る姿に、いつもは元気いっぱいの女の子も大人っぽく見えたのではないでしょうか。曲に合わせて、ゆったりと、指先や視線の先まで意識して踊る姿も素敵でした☆
 男の子の『♪ソーラン節♪』では、力強く踊る姿が印象的でしたね☆テンポが速く、みんなで合わせることが難しかったのですが「最後はみんなでいっきに振り向きたい!」「声も揃えよう!」と、お友だちと振り付けを考えて励まし合いながら一生懸命練習してきました。「どっこいしょ!どっこいしょ!!」「ソーラン!ソーラン!!」と元気いっぱいのかけ声で堂々と踊りきることができました☆
 うめ組になってから始めた大正琴。今日は『♪上を向いて歩こう♪』を演奏しました。大正琴は、左手でボタンを押し、右手で弦を弾いて演奏します。指使いが難しく、子どもたちも慣れない動作に最初はなかなか上手く演奏できないこともありましたが、お友だちと励まし合いながら何度も練習を積み重ねるなかで、少しずつ綺麗に演奏できるようになりました。本番では、少し緊張した様子も見られましたが、うめ組26人の心を一つにして演奏することができました!
 『おわりのことば』では、『♪世界がひとつになるまで♪』をうたいました。“世界がひとつになるまでずっと手をつないでいよう あたたかいほほえみでもうすぐ夢が本当になるから”という歌詞があります。うめ組になって新しいことにもたくさん取り組んだ1年。お友だちと手と手を取り合い助けあって乗り越えてきたことを思い出しながら、心を込めて歌いました。たんぽぽ組からの思い出を振り返る言葉では、一生懸命伝えようとする子どもの表情や言葉に胸が熱くなられた方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。こども園生活最後の舞台発表に、多くの方が感動された素晴らしい発表となりました。

 

 

演目 曲名 クラス
おゆうぎ きょうりゅうダンス ちゅうりっぷ組(2歳児)
おやさいサンバ
おゆうぎ トライ・エヴリシング さくら(年少)組
年下の男の子
うた こどもの世界
おゆうぎ WE ARE MARIO!! ゆり(年中)組
Shake It Off
鼓隊 星条旗よ永遠なれ
うた こころはればれ
おゆうぎ 春よ、来い うめ(年長)組
ソーラン節
大正琴 上を向いて歩こう
うた 世界が一つになるまで

 

 

ちゅうりっぷ組(2歳児) おゆうぎ
さくら(年少)組 おゆうぎ
さくら(年少)組 うた
ゆり(年中)組 おゆうぎ
ゆり(年中)組 鼓隊
ゆり(年中)組 うた
うめ(年長)組 はじめのことば・おゆうぎ
うめ(年長)組 大正琴
うめ(年長)組 うた