2月21日の日記

楽しさあふれる作品展☆ ~132人のアーティストが勢揃い~

 4月からいろいろな制作や絵画に取り組んできた子どもたち!「もうすぐ作品展やな~」「お母さん、見に来てくれるかな~?」と待ちきれない様子でした。今日はたくさんの方が足を運んで、見に来てくださいました。

  絵画では、年齢によって使う題材や技法を変えて取り組んでいます。乳児組はのびのびとお絵描きを楽しみ、幼児組はパス、絵の具、マーカー、墨などを使用し様々な思いを絵で表現しました。4月から描いてきた作品には、そのときの子どもたちの想いや気持ちがあふれ出していて、絵画を通しても成長を感じることができますね。

 制作では、それぞれのクラスでテーマを決めて取り組みました。同じ材料を使用していても、1人ひとりの個性があふれ、とても素敵な作品が仕上がりました☆想いがたくさん詰まった作品からは子どもたちの持っている発想力の無限さを感じられたのではないでしょうか?

 

 

クラス 

展示内容

たんぽぽ組(0.1歳児)

制作:たんぽぽガーデン
絵画:1点

 0歳児のお友だちは、何でも興味津々!トイレットペーパー粘土やシール貼りなど、先生と一緒に楽しんで作りました。おもちゃとして遊べる作品もあります。
  1歳児のお友だちは、お絵描きやシール貼りが大好き♪袋に模様を描いて画用紙をつめた野菜、ひも通しやシール貼りをして素敵な表情の動物も作りました。

ちゅうりっぷ組(2歳児)

制作:回転寿司~にぎりちゅう次郎~
絵画:2点

 お寿司や魚、動物を作りました。「どんなお寿司を作る?」とお話すると、「大きいお寿司がいいなあ!」「マグロのお寿司作る~♪」と楽しそうにお話をしていました。また、2歳児クラスになり、のりやハサミを使った制作をしています。はじめは上手に使うことができなかったのですが、今では保育士と確認しながら上手に使えるようになりました。また、大きな水槽はみんなで絵の具を塗りました。「お魚さん泳げるようにしてあげる!」とお話していました。

さくら(年少)組

制作:わっしょい!さくらまつり
絵画:2点

 「ぼくのチョコバナナおいしそうやろ。」「いっぱいソース入れる!」と楽しく制作をしていました。
 4月は、なかなかはさみやのりを上手に使えなかった子どもたちでしたが「こうやって持つんやんな!」「これでいい?」と、お友だちと教え合いながら取り組むことで正しく使えるようになりました。

ゆり(年中)組

制作:ただいま工事中!
~ゆり組建設株式会社~
絵画:2点

 バスに乗って園外保育へ出かけると、「見て!クレーン車!」「トラックも行った~!」「大きい車通ったでー!」「あそこで工事してはる!」と、外の景色に釘付けになっているゆり組さん♪そこで『工事現場』をテーマに制作に取り組みました。折ったり、切ったり、曲げたり…試行錯誤することで、「あ!こんな風に飾り付けてみよう☆」とどんどんアイデアが浮かび、とても集中して作っていました。

うめ(年長)組

制作:ありがとう、おたすけこびとさん♪
絵画:2点

 制作に取りかかるなかで細かいところまでこだわっていたうめ組のお友だち。『マフラー』や『泥だんご』は時間と根気のいる制作で、失敗した時のくやしさをたくさん味わったからこそ、得ることができた満足感や達成感は経験しないと味わえないものです。保育園生活最後の締めくくりとなる1年を通して作った子どもたちの作品を展示しました。

 

 

 

 

たんぽぽ1、2組(0.1歳児)
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ちゅうりっぷ組(2歳児)
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さくら(年少)組
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ゆり(年中)組
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うめ(年長)組
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絵画
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  鷹ヶ峯保育園では、絵画・造形活動を通して、子どもたちの豊かな感性や創造性を伸ばすことを保育方針にうたっています。そのために日々色々なことを体験し、興味・関心を持ち、五感を通して様々な体験ができるような保育を目指しています。子どもの絵は大人とは違う世界を持っています。(絵は文字や数字と違って、大人と子どもと形が違う世界です。)造形教育のすぐれた特色は、それぞれの子ど もの個性に応じた考え方、見方、感じ方が自由に表現できるところにあります。自分の心で感じたこと、頭で考えたことが、自分の手(自分のやり方)で のびのびと作り出された作品は、見る人の心をとらえます。また、子どもたち一人ひとりが、その子なりに発想し、イメージをふくらませながら意欲的に取り組んだ一つひとつの作品には想いが詰まっています。子どもたちの心のメッセージを受け取っていただけましたか♪