3月11日の日記

シェイクアウト訓練に参加しました☆

 2011年3月11日に発生した東日本大震災から、今年で10年が経ちます。京都市では、シェイクアウト訓練(一斉防災行動訓練)が行われ、園も訓練に参加しました。午前9時30分に大地震が発生し、京都市から訓練用の緊急メールが届いたという設定で、地震から身を守る3つの安全行動(①姿勢を低く②体・頭を守って③揺れが収まるまでじっとする)をとって避難しました。
 訓練の前に、東日本大震災についてのお話をしたり、地震が起きた時には、どうすればいいのかを絵本などで確認すると、「机の下に隠れなあかんな!」「逃げる時は、静かにしなあかん!」とお話していた子どもたち。
 訓練では、カバンや上着を被ってダンゴ虫のポーズで頭を守り、机の下に隠れたり、破損したガラス(今回はプチプチシートをガラスに見立てました)を踏まないよう、まわりを見ながら歩くなど、落ち着いて新園庭へ避難することができました。子どもたちも真剣な表情で取り組んでいました
 地震はいつどこで起こるか分かりません。私たちが命を守るために普段から備えられることは何か、この機会にご家庭でも、親子でゆっくりとお話してみてください。

 

※シェイクアウト訓練とは、2008年にアメリカで始まった地震に備える防災訓練で、ホームページなどを通し、防災の普及啓発を図り、同時刻一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど、実の安全を図る行動を実施し、自宅や会社などで日頃の防災対策を確認するきっかけづくりにする訓練のことです。