3月18日の日記

うめ組、涙の卒園式☆

 令和4年度、第46回卒園式が厳粛な雰囲気の中で行われました。
 初めに、ホールで1年間の思い出がたくさん詰まったスライドショーをご覧いただきました。数々のシーンを見ながら我が子の成長を感じ、早くも涙する保護者の方もおられました。
 そして、いよいよ卒園式の始まりです。お父さまやお母さま、職員の大きな拍手につつまれ、うめ(年長)組の子どもたちが堂々と入場しました。まずは、こども園で何度もうたった園歌をうたいました。この歌をみんなでうたうのも今日で最後…。
 保育証書授与では、緊張気味のお友だちもいましたが、名前を呼ばれると大きな声で返事をして壇上に上がり、園長先生から証書をいただきました。壇上に上がる様子や証書をもらった後の「ありがとうございました。」とお礼を言う姿や、姿勢の良い歩き方はとてもたくましく、その姿を見て多くの保護者の方が感動しておられました。
 園長式辞に続き、卒園児保護者代表謝辞では、西村様より温かい感謝のお言葉をいただきました。最後に卒園児による「おわかれのことば」では、こども園での思い出を語りました。今までの園生活を思い返し、「大好きなお友だちや先生とみんなで過ごすのは今日で最後…」ということを改めて感じたのでしょうか…。ハンカチで涙を拭う姿もありましたが、堂々と発表することができました。『♪さくらのたより♪』『♪さよなら ぼくたちのこどもえん♪』の歌も交え、進んでいきました。歌詞一つひとつに感情を込めながらうたう子どもたち。そして、最後は『♪蛍の光♪』に合わせて、担任の先生に感謝の気持ちを込めて握手をして退場。感動につつまれた卒園式は終了しました。
 今年度も新型コロナウィルスの影響で会場を借りての謝恩会が中止になりましたが、保護者の方がホールでミニ謝恩会を開いてくださりました。子どもたちからのメッセージ動画は感動的で、とても楽しいひと時を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
 保護者の皆さまには長い間、たくさんのご理解・ご協力をいただきました。至らぬ点も多々ありましたが、温かく見守ってくださり、支えてくださったお陰で充実した保育をすることができました。心から感謝しています。

 このこども園に縁あって集まった、男の子10人、女の子16人のお友だち。ここで出会った26人は、かけがえのない大切な仲間です。こども園を卒園し、4月からは別々の小学校へ行きますが、それぞれの子どもたちが新しい道で輝けるよう、職員一同願っています。またこども園にも遊びに来てくださいね。

 

 

卒園式
謝恩会