5月26日の日記

5月26日、お泊り保育2日目
         ~素敵なコルクボード作り
                 &楽しいゲーム大会編~

 琵琶湖博物館&水生植物公園への園外保育やキャンプファイヤーなどの楽しいお泊り保育1日目はあっという間に終わり、今日はいよいよ2日目のスタート…の前に!昨日の夜はお父さま、お母さまと離れて過ごしました。子どもたちも緊張気味の様子でしたが、保護者の方ももっとドキドキされていたのではないでしょうか☆最初は眠れない様子のお友だちもいましたが、しばらくするとスースー…先生が傍にいる安心感もあり、ぐっすり眠ることができました。

 さて!お楽しみとなりました、子どもたちのおもしろ寝相や寝言をご紹介します。様々なハプニングに先生たちも声を出して笑いそうになるのを必死でこらえていました♪

1.突然起き上がって、隣のお友だちのお布団にダイブ!(笑)2人ともぐっすり眠って
  いました。
2.琵琶湖博物館で、水槽に手を入れて魚を触ったことを思い出したのか、突然パジャ
  マの袖をまくって腕や指をクネクネ…夢の中で魚と触れあっていました。(笑)
3.むくっと起きて座り、手を犬のように動かしてお布団を掘っていました。「そこを掘っ
  ても何もないよ。」と言いたくなった先生たちでした。
4.「あ、○○ちゃ~ん」とお友だちの名前を呼んですぐに寝ていました。一緒に遊んで
  いる夢でも見たのでしょうか…?
5.ゆっくり起き上がり、一点を見つめていました。「おトイレ?」と先生が聞こうとすると
  そのまま体の向きを180度変えてバタンッ!と倒れ込みました。心配ごとでもあった
  のでしょうか…?
6.ズボンに手を突っ込み、お友だちを足でポーン!蹴られたお友だちもスヤスヤ…喧
  嘩にならなくて良かったです(笑)

 1日目とはすっかり変わり、2日目はとってもいいお天気☆朝早くに目が覚めたおともだちもおり、いつもと違う雰囲気に少し戸惑いながらも「お泊り保育や!」と分かると、近くのお友だちとお話ししたり、先生に「おはよう!」と明るい声で挨拶していました。

 まずは、ホールで朝の体操!元気な掛け声と共に、たくさん体を動かしました。体を動かした後は、朝食です。並べられている朝食を見て、「すご~い!」「おいしそう☆」と目を輝かせていました。「おいしいなぁ♪」「いっぱい食べる~!」とおかわりもし、朝から食欲旺盛の子どもたち!!朝に収獲したイチゴも数が足りなかったので子どもたちだけ食べました。「ずる~い!!」と先生たちが言うと「子どもだけッ♪」と特別を喜ぶみんなでした。

 続いて、コルクボード制作です。先生の見本を見るなり、「作りた~い!」「かわいい!」とやる気満々の様子♪ペンで模様を描いたり、レースやシールを貼ったりと、一人ひとりの思いが詰まったコルクボードの完成です☆

 そして、お泊り保育2日目、最後のビッグイベント!ゲーム大会です。
第1回戦…『天空の難破船』
       カラ―大型積み木の上に、4~5人ずつのり、どんどん積み木を抜いていく
       ゲーム。最終残った人数が多いチームの勝ち。どんどん小さくなっていく積
       み木から、落ちないようにみんなでぎゅうっと抱き合っていました。

第2回戦…『迷宮の十字路』
       まずは、カードをめくります。そこには、イラストと単語が書かれているので
       すが文字が1つだけくり抜いてあります。その文字が何かを考え、抜けてい
       る文字のカードを持って帰ってくるゲーム。イラストをヒントに頭を使い、分 
       からなければグループのお友だちと考えながら楽しんでいました。

第3回戦…『沈黙の15分』
       各グループ1列になり、端のお友だちからフラフープを通していきます。手
       を離さずにくぐるというのがルール!体をうまくひねりながらフラフープを移
       動させていました。みんなよりも体の大きい先生も入って難しさもUP!!み
       んなで力を合わせて取り組んでいました。

 結果は、同点となりましたが、どのゲームも、大盛り上がり☆「頑張れー!」「はやく~!」と子どもたちの声がホールに響いていました。必死になるあまりに、立ちあがってしまうお友だちも!みんなで力を合わせて団結する姿はとても素敵でした。

 今年のお泊り保育、残念ながら1日目のお天気には恵まれませんでしたが、雨天の中でも楽しいイベントがたくさんあり、子どもたちもたくさんの経験ができました。子どもたちからも「比叡山もいいけど琵琶湖博物館も楽しいな♪」と言う声があり、職員もホッとしています。2日間、お父さまやお母さまと離れて過ごすことで、子どもたちも不安に感じていた分、保護者の方々もそれ以上に心配で不安に思われていたのではないかと思います。しかし、そんな不安をよそに子どもたちは先生やお友だちみんなと過ごし、ニコニコ笑顔がたくさんあふれた2日間になりました。お泊り保育を通して、今まで以上に深く刻まれた絆は、今後の保育園生活やこれからの行事で活かされてくることを願っています。

 保護者の皆さまには、ご心配なことも多々あったことと思いますが、最後まで暖かく見守ってくださり、ご協力してくださったことを、心より感謝しています。本当にありがとうございました。