7月13日の日記

お出汁っておいしいね♪ (味の教室)

 ちゅうりっぷ組(2歳児)、さくら(年少)組、ゆり(年中)組、うめ(年長)組のお友だちが、『味の教室 おだし講習会』に参加しました。
 はじめに、ホールで紙芝居を使って昆布や煮干しのお話を聞きました。おかしが大好きな女の子が、こんぶちゃんに出会ってお出汁の魅力に気づいていくお話です。「こんぶっておいしい!?」「わたしものんでみたい!」と興味津々の様子で見入っていました。
 お話のあとは、昆布3種類(日高、羅臼、がごめ)と、煮干し3種類(いわし・あじ・あご(とびうお))を触ったり、鼻を近づけたり、観察しました。昆布を見せてもらうと「おっきい~!!」「ぼくらの背ぐらい長いな!」と、その大きさにびっくりしたり。昆布の表面を見て「白い粉みたいなん付いてる!お塩かな~?」と疑問に感じたたことを口々に話していました。お出汁の飲み比べをでは「おやつの時のお魚と一緒や!」「ちょっと苦い~」「おいしい!!こっちの昆布の味がすき♪」と、お出汁のうま味やそれぞれの素材の味の違いを感じていました☆
 うめ(年長)組は、ふりかけ作りにも挑戦!まず、煮干しを分解して頭や黒い内臓を取り除いていきます。「硬いな…」「ポロポロする…」「骨きれいに取れた!!」と、小さい煮干しを一生懸命分解していました。次に「おいしくな~れ!」とすり鉢に入れて細かく砕いて、最後は、細かく砕いた煮干し、白ごま、昆布、海苔、園で収穫した赤しそ、青しその中から好きなものを入れて混ぜ、オリジナルのふりかけの完成☆出来あがったふりかけはお給食の時にいただき、「おいしい!」「お出汁の味がする~」と大喜びでした。
 この体験を通して、素材その物の味・うま味を知ったり、触れたり、においや味の違いを感じたり発見したり、興味や関心をもったり、言葉で表現したりすることができました。小さい頃からの五感を使った体験は、これからの食嗜好や食への興味に影響します。好き嫌いなく何でも食べられる子どもたちに育ってくれることを願っています。

 

 

☆昆布の観察☆
☆煮干しの観察☆
☆お出汁の飲み比べ☆
☆ふりかけ作り☆
☆煮干し☆
☆昆布☆

 

 

 

ノコギリクワガタを観察したよ☆

 給食室の先生が捕まえたノコギリクワガタ(オス)をみんなで観察しました。「おっきいはさみある~」「おててイタタしちゃう?」と言いながらも、じっくり観察したり触ったりしていたみんな。ノコギリクワガタが先生の服を登っていく様子を見て「のぼってる~」「がんばれがんばれ♪」と応援していました!

 

 

たんぽぽ組(0・1歳児)
ちゅうりっぷ(2歳児)
さくら(年少)組
ゆり(年中)組
うめ(年長)組