12月19日、ノートルダム女学院中学・高校の科学クラブが保育園で出前授業をしてくださいました。

 科学クラブのメンバー6名と先生3名がうめ組(年長組)の園児に簡易顕微鏡の作り方を教えてくださり、その後5種類(ベニイロミズケムシ・ゾウリムシ・ミドリムシ・ボルボックス・パンドリナ)の微生物を観察しました。はじめて見る微生物に、ふだんは元気いっぱいの子どもたちも真剣な表情で見入り、「うごいてるー」「めっちゃいっぱいいるー」「一列に並んで歩いてるー」「みんなで競争してはるみたいや〜」などの声があちこちからしていました。
 観察のあとはみんなで給食を食べ、楽しい時間を過ごしました。
 同クラブは7月にも保育園に来てくださいました。そのときは、メダカの卵の観察をしたほか、親メダカのオスとメスの見分け方を教えていただいたり、アメリカザリガニ、アフリカツノガエルとそのオタマジャクシ、モリアオガエルの卵、イシガメ、クサガメ、アカハライモリ、ウーパールーパーなどをもって来てくださり、こどもたちも熱心に見入っていました。
 こういったことを通して、子どもたちが生き物に興味をもったり、命や自然の大切さを学んだりしてくれるきっかけになればと思います。

2005年12月
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