3月24日、うめ組25名卒園しました。

 保育園を巣立ちゆく子どもたちを祝福してくれるかのように、雲ひとつない青空と澄みきった空気の朝、第29回卒園式を挙行しました。
 園庭で親子の集合写真を撮ったあと、卒園児たちは、家族や在園児・職員の拍手のお迎えのなか、ホールに入場。園歌をうたったあと、ひとりひとりが壇上で卒園証書を受け取りました。クライマックスは、卒園児ひとりひとりが、保育園での思い出を発表した「お別れの言葉」。そのなかで「♪みんなともだち♪」「♪さよなら ぼくたちの保育園♪」をうたったり、職員も門出を祝い「♪旅立ちの日に♪」を熱唱しました。もう、涙涙。泣けてきました。大勢の方が、いろんなことを思い出し泣きました。卒業式っていいですね。
 今日保育園を巣立った25名のお友だちは、ともに喜び・笑い・泣いたり励ましあったり支えあったいい仲間でした。
 運動会では組体操・マット・跳び箱・さかあがりや竹馬にもチャレンジし、和太鼓もかっこよく演奏してくれました。
 音楽会では、ピアニカ・数多くの楽器を使っての合奏・鼓隊・大正琴の演奏や英語や手話のうたにもチャレンジしました。
 おゆうぎ会では、楽しく踊ったり、劇やオペレッタでは役になりきって長いセリフも発表できました。
 お泊り保育では歩いて比叡山にものぼりました。
 いろんなことにチャレンジし、がんばったらできるようになること、できたらうれしくなり、もっとうまくなりたいと思うようになりました。一生懸命取り組んでいる姿はいつも輝いていたし笑顔がまぶしかったよ。
 小学校に行っても、保育園の楽しかった思い出とともに、お友だちや先生のことは忘れずにいてほしいと思います。いろんなことに挑戦し、やり遂げてほしいし、人を思いやれるやさしい気持ちを持ち続けてほしいと思います。今まで育ててくださったお父さん・お母さんや家族に感謝し、これからも大切にね。
 保護者の皆様、ご卒園おめでとうございます。いろいろな面で保育園にご協力いただいたおかげで、職員一同保育にがんばれました。ありがとうございました。お母さんの作られるお弁当、いつも見せてもらうのが楽しみでした。愛情がいっぱいつまった手の込んだお弁当、子どもたちはいつも自慢してましたよ。毎日の送り迎え、病気のときのやさしい看病。みんな、家族の愛に支えられて大きくなったのですね。お休みの日にお出かけされた次の日、子どもたちはいつもうれしそうに楽しかったことをお話ししてくれました。子どもたちにとって大好きなお父さん・お母さんだったと思います。子どもは宝。これからも、いっぱいいっぱい愛情を注いであげてください。
 午後からは、職員一同が謝恩会にお招きいただきありがとうございました。楽しい企画で、時間のたつのが早く感じられました。企画・準備・進行に携われた保護者の皆様ご苦労さまでした。
 また、大勢の保護者からお礼や感謝の言葉をいっていただき感激しました。そのあたたかい言葉に励まされ、また頑張ろうと思います。いい、職業だなぁと思います。
 今日は、とても思い出に残る一日になりました。卒園児のみんな、たくさんの思い出ありがとう。みんなのことは忘れないよ。保護者の皆さんありがとうございました。また、保育園に遊びに来てください。

 

2006年3月
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