5月18日、福尾野歩さんのコンサート

 『旅芸人 福尾野歩』こと、みんなの野歩さんが保育園に来てくださいました。「こんこんこんこんこんにちは〜!!」と突然始まり、ユニークなあいさつに子どもたちも大笑いでした。「♪キャベツはキャッキャッキャッ♪」の曲では、子どもや先生がステージ呼ばれて、「キャッキャッキャッ♪」と大きな声で叫んだり変な格好(顔)をしたり、クラスみんなでステージに上がって盛り上がりました。子どもたちみんなが、主役になりました。野歩さんに負けないくらい、子どもたちも元気いっぱい歌ったり踊ったり、野歩さんのおもしろいリアクションに笑いっぱなしで一時間があっという間に過ぎていきました。また、たねもしかけもバレバレの手品も見せてもらいました。子どもたちに「すごいね!」と言いながら、苦笑いしていた職員でした。アンコールに「♪あなたのままで♪」という歌をうたってもらったり、子育て中のお母さんにもあたたかいメッセージを伝えてもらったり、とても感動しました。子どもたちに「また来るよ〜!」と約束をして帰られました。
 


 福尾野歩さん プロフィール

 公務員生活の後、1987年みんなのバンド「トラや帽子店」を結成し座長として活躍、年間100本を越すステージ・講習会を開き、全国のファミリー・保母さん・幼稚園の先生・学校関係者などに圧倒的な支持を集めるも、2000年4月に惜しまれつつ解散。現在は「旅芸人 福尾野歩」として、親子で楽しめるファミリーコンサートやセミナー・講演会を全国各地で開催。香港・バリ・パラオ・マレーシア・オーストラリアなど、海外の子どもたちと遊んだりコンサートをして交流している。
  オフィシャルホームページ   http://www.fukuonobo.com/ 
 

2006年5月
  トピックス

野歩さんが色紙に書いてくださいました。

 「あなたのままで いいんだよ」
 「子どもの花を見つけた時に あなたの心に花は咲く」
 「あなたの笑顔が 子どもにうつる」


また、野歩さんが職員ひとりひとりにサインとともにメッセージを残してくださいました。

 「背には低い山 いにしえの光悦 何を伝へ何を残す しょう油屋のカンバン 子どもの通学路 小さな坂道 わたしのまち」 (野歩さんが、保育園に来られる時に見られた鷹ヶ峯の街の様子です。)

 「子どもが主人公の保育」
 「あなたの中に子どもがいる 子どもの中にあなたがいる」
 「歩きつづける旅の途中」
 「夢は小さいほうが良い」
 「空が見ている 子どもも見ている」
 「風の中の唄を聴く」
 「美しい風に吹かれて 新しい帆を張り出航だ」
 「じっくり ゆっくり わたしも こどもも」
 「ホラ 春ですョ」
 「作ろうとすると 逃げてゆく」
 「子どもの事は 子どもに聴く」
 「悲しみは強さの準備 切なさはやさしさのやくそく」
 「心コロコロ どこどこゆくの」
 「子どもの心のまん中を どまん中を中央という」
 「里に稲穂実る頃 子どもも少し大きくなるネ」
 「すこしづつ すこしづつ 伸びてゆく 草たちの中で」
 「強く弱くわたしの中に 高く低くわたしの中に」
 「やさしい風のような心で」
 「おんぶにだっこは気持ちいい だっこされると安心できる 
      みんなだっこで大きくなった」
 「あなたが楽しい保育をしよう」

 これをもらった職員も感激。その場で思いつかれた言葉を筆やサインペンで書かれました。ひとことひとことに重さを感じます。今日のコンサートでの感動を胸に、保育士として一回りも二回りも成長し、子どもたちに接していければと思います。

 野歩さん、そしてギターの拓ちゃん、ありがとうございました。また、保育園に遊びに来てください。

5月18日、たんぽぽ組も稲を植えました。

 野歩さんのコンサートの前に昨日植えられなかった稲をたんぽぽ組(0、1歳児)も植えました。保育士と一緒に手を添えてドロドロの土の中に稲を植えて「大きくなあれ!」 をしました。ちょっと泥に抵抗のあるお友だちもいましたが、大きくなるのを楽しみにしてくれていました。おいしいお米ができますように・・・。

野歩さんとギターの拓ちゃん。  キャベツはキャッキャッキャッ!
 野歩さんにみんなくぎづけ  へびだぞ〜!へびだぞ〜!!
 みんなでダンシングタイム♪  みんなの前に出たいひと〜!
 手品も見ました。
おみごとー!!!
 最後はタッチでお部屋に
送り出してもらいました。
ちっちゃいお手手で稲を植えました