5月29日、防犯の劇を見ました。

 近年の幼い子どもを狙った犯罪が増加していく中、保育園で子どもの命を守るためにも 不審者の侵入時の避難方法(お約束)を劇を通じてお話しました。
 劇は職員がストーリーを考え、ナレーター役・子ども役・先生役・不審者役を演じました。内容は、「怖い人が保育園に来たらみんなはどうする?」とたずね、いい例悪い例を演じながら子どもたちにまちさがしをしてもらいました。そのなかで
避難時の三つのお約束を伝えました。
 
  @怖い人が来たらビックリするけど泣かずに逃げましょう。
  A先生がお話している時は、手を止めてお話を聞きましょう。
                             (不審者が来た時以外も)
  B避難する場所をしっかり聞いて、勝手に避難しない。

 また、劇が終わった後に、さすまた(棒のようなもので、犯人を押さえつけたりするときに使うもの)を使ったり、警察を呼ぶことで職員が子どもを必ず守るので、みんなは必ずお約束を守ってほしいことを伝えて終了しました。

 明日は、実際に不審者が侵入したことを想定して防犯訓練をします。

2006年5月
  トピックス

5月29日、カブトムシの幼虫のプレゼント & 
メダカが卵を生みました。


 ノートルダム女学院中学校の科学クラブの生徒さんが、保育園にカブトムシの幼虫を持ってきてくださり、園児たちにプレゼントしてくださいました。
 丸々と太った幼虫を見て、驚いていた子どもたちのみならずお父さん・お母さんも、おそるおそる(?!)手に取り、容器に入れて持ち帰られました。「近くで見たの初めて」「大きいなぁ」というお母さんの声も聞かれました。

 保育園では、小さい生き物を飼育することで、命の大切さ、不思議さを学んでくれればと考えています。命の大切さを知れば、いじめをしたりすることはないと思います。だから親子で大切に育ててください。持ち帰った幼虫がどうしたら成虫になるのか、子どもとともに図鑑で調べてほしいと思います。そうすることで親子のふれあいの時間がもて、親も子も幼虫に対して愛着が生まれるのではないでしょうか。自分で育てた幼虫が成虫になった時の喜びは、大きな感動を与えるはずです。そして、そのカブトムシを子どもたちは、必死になって育てるはずです。カブトムシはエサをやったり手間が少しかかります。でも、親子で必死になって育ててください。この夏は、カブトムシを通して貴重な時間が持てるはずです。親子で大いに盛り上がり感動してみませんか。「気持ちわる〜い」と思っていたものが、いつか虫好きに変わったら、それはすばらしいことだと思いませんか。カブトムシになったら教えてくださいね。
 くれぐれも、触りすぎに注意。もうすぐサナギになります。

 ノートルダムの生徒さん先生、ありがとうございました。去年のメダカ教室・微生物教室などを通して、子どもたちにたいへんいい影響を与えてくださいました。今日のカブトムシの幼虫、というより「いのち」を大切にしていきたい思います。これからもよろしくお願いします。



 保育園の門を入った所にある「めだかのほいくえん」に昨年から数匹メダカが泳いでいます。冬の間、氷に閉ざされてしまったこともありましたが、暖かくなって活発に泳ぎだしました。きのう、浮き草の根を見ると卵が5個ほどついていました。さっそく別の入れ物に入れ、下駄箱の上に置きました。数日後に赤ちゃんが誕生します。
 それを育てたいと思っています。去年たくさんのメダカの赤ちゃんが生まれました。今そのメダカたちは、さくら2組の水槽で泳いでいます。他のクラスの保護者も、見に来てください。

5月30日付 「産経新聞」朝刊に
記事が掲載されました。

 カブトムシの幼虫です。丸々と太っておいしそう(?!)です。
生徒さんに教えてもらいながら容器に入れています
こんなに大勢の方が来られました  見て見てー