6月21日、宝ヶ池をぐる〜り一周。


 さくら組(3歳児)が、手をつながずに宝ヶ池をぐる〜り一周のお散歩に行ってきました。手をつながないのは、ちょっと難しかったようですが、隣のお友だちを意識しながら、元気いっぱいで歩いてくれていました。途中で池をのぞいては、アヒルやこい、カメやかもに出会い「お〜い!!」と手をふっていました。しばらく歩いてから、芝生の所で手作りお弁当を食べました。たくさん歩いたあとのお弁当とお茶は、すご〜くおいしかったです。そのあとは、ヨモギつみ大会のはじまり、はじまり〜!!「いいにおいがする〜♪」と言いながら、たくさんのヨモギをつんでくれました。今日つんだヨモギで、金曜日にクッキングをします!何を作るかは、子どもたちには内緒!
 園庭のデコポンの木にいたあおむし君を、お部屋で育てていたさくら組のお友だち。立派なアゲハチョウになり、小さな虫かごでは窮屈そうなので、宝ヶ池の大自然にかえしてあげることにしました。

 小さな卵が黒と白色の小さな幼虫にかわり、その後緑色に変化。さなぎからアゲハチョウになるまでは、子どもたちだけでなく先生たちもワクワク・ドキドキしていました。朝、保育園に来てアゲハチョウを見たときの先生の感動と笑顔、そして子どもたちの驚きと笑顔は何物にも代えがたいものです。卵からあるいは幼虫からこんなに美しいチョウが生まれることがとても不思議です。小さな生き物が先生と子どもたちにくれた感動のドラマでした。真剣になればなるほど感動は大きいものです。そして、感動は人生を大きくします。
 卵からかえったメダカの赤ちゃん、さくら2組の水槽で泳いでいます。子どもたちと一緒に大切に育てています。また、もうすぐカブトムシも成虫になります。生き物を通して命の大切さ・不思議さを子どもたちに伝えていきたいと考えています。
「花・野菜・小さな生き物」のページにアゲハチョウの幼虫からの成長の様子を写真で紹介しています。)



 今日は夏至です。一年で一番昼の時間が長く、夜の時間が短い日です。その反対が12月20日頃の冬至です。今日を境にだんだん昼の時間が短くなります。これから本格的な夏を迎えるというのにちょっと寂しい気持ちになります。でも夜の時間が長くなるということは、ゆっくり寝れるということでしょうか?
 また、昼と夜の時間が同じなのが、3月20日頃の春分の日と9月20日頃の秋分の日です。

2006年6月
  トピックス

手をつながなくても歩けるよ! お〜い!カメさーん!!
う〜んおいしそう☆ ヨモギっていいにおいだね!
 あおむしの頃からお部屋で
育ててきたよ!こんなに立派な
アゲハになりました。
 元気でね〜!とアゲハを
見送る子どもたち♪
 玄関ではワニがみんなを迎えてくれています。お口の中の写真は
ワニに食べられそうになっている職員が、口が閉まらないように必死
で支えている写真です。ワニは実はパンでできています。
今日のお弁当。愛情がいっぱい詰まってます。