10月16日、ぎゅっぎゅっ☆泥だんご


 うめ(年長)組が園庭で泥だんごを作りました。泥に水を加えてギューっとしぼってだんごにします。ざるでこしたさらさらの砂(さら粉)をかけながら丸くしていきます。これを何度も何度も繰り返すとだんだん光沢がでてきて磨いていくと、ピカピカに光るんです!!うめ組にもなるときれいに丸められるようになり、愛情を注ぎながら丁寧に繰り返しさら粉をかけては「コロコロ、ギュッ!」と作っていました。でも光るまでにはとても根気が必要です。途中で割れてしまったり、落としてしまったり・・・でも何度も挑戦しながら根気よく作っていました。

 うめ組が作っていると、一緒に遊んでいたさくら(年少)組のお友だちも真似をして作っていました。そういえば、うめ組のお友だちがさくら組だった頃もこうやってまねっこしながらコロコロと作っていたな〜と思い出しました。今のさくら組のお友だちもうめ組になる頃には、こんなふうに上手に作れるようになるのかな〜と,ふと思いました。

 あきらめずに最後まで完成させるには根気や忍耐が必要です。もっとピカピカにしたいという熱意や情熱も必要です。もちろん愛情や思い入れも必要です。たかが泥だんごじゃないかと思わないでください。子どもたちはこの遊びを通していろんなことを学んでいるのです。

2006年10月
  トピックス

愛情込めてギュッギュッ! さら粉さらさら
色を付けました。 あんなふうにつくりたいな〜
        どんぐり拾いをしたよ!

 たんぽぽ組(1歳児)のお友だちが近所のお寺に行ってどんぐり拾いをしました。みんな大喜びで夢中になって集めていました。手に持ったビニール袋はみるみるいっぱいになり、保育園に帰ってくると「ほら、どんぐり!」と自慢気に見せていました。
 拾ったどんぐりから根っこが出てきました。土の中に埋めておくと春になると芽が出てきます。 あま〜いアケビ