１２月２０日、そば打ち名人 参上！！


　今日は園児の保護者森光さん夫婦に来ていただき、そば打ちの実演をしていただきました。お父さんは某有名そば屋さんに勤める職人さん。そば打ちの名人です。朝から「おそば！おそば！」と楽しみにしていた子どもたち☆　昨日、石うすで挽いたそば粉から「どんな風におそばになるのかな？」と期待いっぱい。ホールで大きな鉢や包丁、長い麺棒など不思議な道具を発見！！「何に使うのかな？・・・」
　さぁそば打ちのスタート☆　そば粉に小麦粉、そして魔法の水を大きな鉢の中で力を込めてまぜまぜ、こねこねしていく名人のお父さん。みるみるうちに丸〜い大きなボールのような形になりました。次は、麺棒で伸ばします。どんどんうす〜く！！うす〜く大きく！！大きく。それをたたんで大きな包丁でトントン切るとおいしそうなおそばのできあがり☆
　細くてきれいなおそばに「おぉ〜〜！」と感動していた子どもたちでした。職員も包丁で切らせていただきましたが、力を入れないとなかなか切れず、太さもいろいろで子どもたちから「おうどんみたい！！」と言われている先生も。。。園児たちから「がんばれ〜！」「おいしくな〜れ！」のかけ声や応援歌にお父さんも応え、おいしいおそばをたくさん打ってくださいました。
　さっそくゆでて給食でいただき、「おいしい〜☆」とおかわりが絶えませんでした。
　　
　　そして、ゆり（年中）・うめ（年長）組のお友だちは・・・
　ちびっこそば職人に変身！！おそばの固まりをひとりずつ分けてもらい、麺棒でうすくのばしていく体験をさせてもらいました。「ほらこんなにうすくなった！」「ぼくの方がうすいよ！！」と大はりきりでした。みんなが作った生地を揚げてもらい、おやつの時間にいただきました。

　　　　　　　　とってもおいしかったです。ごちそうさまでした！


　９月１日にうめ（年長）・ゆり（年中）組の園児がおそばの実を蒔き、お世話をしながら観察し、１０月２４日に収穫しました。白く可憐な花を保育園前の畑で咲かせていました。昨日、石うすで粉をひき、今日森光さん夫婦のご協力により、そば打ちを見せていただいたり体験させていただきました。こんな経験はなかなかできません。名人のお父さんと息ぴったりのお母さんがが作られるだけのことはあって味は最高！！おいしかったです。園児や職員の給食分を作るため朝早くから頑張っておられたそうです。こんな素敵な保護者のおかげで楽しい一日となりました。すばらしい思い出ができました。有難うございました。

２００６年１２月
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