2007年5月
  トピックス

毎日新聞の取材も受けました。明日の朝刊に載るかな?

5月16日、カブトムシの幼虫をもらったよ☆


 今年もノートルダム女学院中学校・科学クラブの生徒さんが保育園のお友だちにカブトムシの幼虫をプレゼントしてくださいました。シートに広げられた土の中には、なんと100匹以上の幼虫!!!子どもたちも大興奮で幼虫を探していました。「先生!さわれた!!」「あっ!まだここにもいる!」「でっか〜い!」と園庭に大喜びの声が響きます。

 お母さんたちは・・・「どうやって飼ったらいいんですか?」「さわれないんですけど・・・」などなど子どもたちとは正反対の声。これからサナギになり、成虫(カブトムシ)になるまでなかなかうまくいかないものです。そこで・・・

☆☆☆ワンポイントコーナー☆☆☆
     〜みんなで成虫(カブトムシ)になるまで育てよう!〜


●飼育ケース(大きい方がいいですよ)に9割の土を入れてください。
 土は昆虫マットか腐葉土(薬品の入ってないもの)で固まりがあると
 カビやすいので細かくほぐしましょう。土や幼虫を触る時は、菌に弱い
 のでせっけん手洗いしてください。
●飼育ケースは直射日光を避け、常温を保てる場所に置きましょう。
●土が乾いてきたら霧吹き(アイロン用の物がベスト)で、日陰の庭の
 土と同じような感触がちょうど良いです。
●もうすぐ、よう室(サナギの部屋)を作るので飼育ケースに振動を与え
 たり、土を掘り返さないで下さい。
●途中で死なない限り、7月には成虫が誕生します。
●さわりすぎるとダメですよ。



 サナギになったら感動。成虫になったらもう一度感動。成虫が卵を産んだらさらに感動。その卵から小さな幼虫が生まれたらまたまた感動。親子で何度も感動してください。カブトムシを通して、生き物の命の大切さを教えてあげてくださいね。
 

5月16日、沢ノ池(沢池)まで歩いたよ!!


 うめ(年長)組は、保育園から歩くこと1時間50分、標高370メートルの山中に広がる沢ノ池(沢池)に行きました。あまり知られていませんが、映画やテレビの時代劇の撮影がよく行われる場所。新緑の木々や山々に囲まれた静かな池です。今日は曇り空でしたが、お天気のいい日は水面の緑色が光り輝きとても神秘的です。
 長時間歩いたにもかかわらず、疲れも知らず、子どもたちもその風景にびっくり、「わぁ〜きれい〜」と一目散に池に駆け寄りました。おにぎりを食べた後は池を一周 (600〜700m?)。大きなオタマジャクシとりをするも失敗。岩に登ったり、土の滑り台で何度もすべってお尻がまっ茶色に染まりました。
 往復約3時間半の長距離でしたが、元気に歩きました。来週はいよいよお泊り保育。晴れたら比叡山に登ります。

おいしそうなお弁当!!
ふたを開けるのが楽しみな子どもたち☆

毎日新聞 平成19年5月17日
朝刊に掲載されました