２００７年１０月　 トピックス

１０月１５日、コメ米日記（２８）
　　　〜脱穀パーティーに助っ人（？）出現！！〜


　稲の天日干しも終え、今日は脱穀に挑戦！！園児のおばあさまが、昔ながらの『足踏み脱穀機』を貸してくださり、実演してみせてくださいました。はじめに、手でドラムを回転させて、勢いをつけてから、回転にあわせて足踏みをしていくのですが、タイミングを合わすのがなかなか難しい！！
　その後、わらを叩いて柔らかくし、ねじりながら編み上げて、しめ縄の作り方も教えていただきました。
　脱穀っておもしろいなぁと夢中になったみていたみんなのところへ、突然「♪ゲ　ゲ　ゲゲゲのゲ〜〜〜♪」という歌声が・・・！！現れたのは、なんと鬼太郎でした。うめ（年長）組が田んぼで育てていた稲をず〜〜っと見守っていてくれた、あの鬼太郎のかかしが命をもらってやって来てくれたのに間違いありません。その証拠に、稲刈りの時に鬼太郎のかかしにプレゼントしたメダルを首からぶらさげていました。
　運動会で踊った、”はとぽっぽ体操”を鬼太郎と全園児が、一緒に踊りました。お空から見ていて知っていたのか、とても上手に踊ってくれて、子どもたちもびっくり☆
　『足踏み脱穀機』もうめ組さんと一緒に体験して、すっかりご満悦。 足踏みのタイミングが合わず、悪戦苦闘をしているお友だちも・・・（＊’へ’＊）
　
　最後に、おばあさまが「一粒のお米の中には、三人の神様がすんでるからね。一粒一粒のお米を大事に食べてくださいね。」とお話してくださいました。
　　
　脱穀したお米を、拾って集める作業をしていると、一粒一粒のお米がほんとうに愛しくなってしまいます。お米に限らず、作ってくださった方へ感謝の気持ちをもって、食べ物を大事にしたいと思いました。