2007年10月  トピックス

10月24日、機関車ポッポー


 ゆり(年中)組のお友だちが、子どもたちの超人気スポットの梅小路機関車館へ出かけました。機関車館では、大きな車輪や車体にびっくり。背比べをしたり、顔を近づけてみたりと興味津々。機関車の中では“ポッポッ”と警笛(?)を鳴らしたり、ハンドル(?)を回したりと動き回っていました。SLスチーム号にも乗り、本物の汽笛の大きさにビックリ。近くを走るJRの電車を眺めたり、梅小路公園にいる人たちに手を振ったり数分間の乗車を楽しんでいました。「駅に到着」の言葉にがっくりのみんな。その後は公園の芝生で愛情いっぱいのお弁当をいただきました。その後「花いちもんめ」「だるまさんが転んだ」やリレーをして遊びました。
 青空が広がり、とても気持ちいい気候のなか、のびのびと遊び大満足のみんなでした。

上の漏斗状の口から脱穀したもみ等を入れて グルグル回すと
真ん中の口からゴミが
いっぱい飛んできます。
中には羽根があります。
右の口からは、品質のよいもみが、左の口からはやや軽いもみが出てきます。

10月24日、コメ米日記(31) 
           〜もみとゴミの選別をしたよ〜



 脱穀の時は『足踏み脱穀機』という昔の道具を使って、稲穂からお米(もみ)をはずしました。でもその中にはたくさんの藁(わら)やゴミ、米の入っていない空もみ等が混じっていて、選別するのが大変。そこで今日も昔の道具『唐箕(とうみ)』という道具をお借りして、それらの選別をしました。
 園庭に登場した何やら面白そうなでっかい装置。「なんだろ〜??」とみんなの不思議そうな視線。上からお米(もみ)を入れてハンドルをグルグル回すと横からいっぱいゴミや藁などが出てきました。そして下からはパラパラ ザーッといい音をたててもみがでてくるから、あら不思議。ハンドルで羽根を回転させ風を起こし、その風力で軽い藁やゴミ等を吹き飛ばし、風で飛ばないお米の入った重いもみが下から出てくるという仕掛け。 子どもたちは、風の出るほうに立ったり、ハンドルを回して昔の人たちのように体験しました。
 その後は、「おにぎりパーティー」の時に踊るダンスをみんなでしました。
 

 畑に種をまくと「小かぶ」ができました。あまりにもりっぱなので、今日ちゅうりっぷ組(2歳児)のお友だちが、「うんとこしょ どっこいしょ!」と引っこ抜きました。きれいに洗うと、とってもおいしそう。塩昆布と細かく刻んだ小かぶを袋に入れてモミモミして給食のごはんに添えると、みんなは「おいし〜」「♪しおこぶ しおこぶ こかぶ こかぶ♪」とノリノリ。ごちそうさまでした。
愛情いっぱいのお弁当は芸術作品ばかり。
あ〜おいしそうだな〜。
「芸術の秋」 「食欲の秋」を感じます。