2007年10月  トピックス

10月26日、育てた野菜でクッキングに挑戦☆
               〜小松菜&赤かぶ編〜

                              

 9月の初めに種を蒔いた野菜が大きくなり、子どもたちは収穫の喜びとクッキングの楽しさ、そして食べたときの喜びを味わっています。
 
さくら(年少)組は、昨日「畑に行って小松菜を収穫しよう!」と伝えると、みんなやる気マンマンで「うんとこしょ!どっこいしょ!と力いっぱい小松菜を抜きました。今日は、その小松菜を使ってクッキング♪♪ ベーコン、コーンと一緒に炒めて、マヨネーズで和えていただきました。先生と一緒ですが包丁を使ってドキドキしながら切ったり、炒めることにも挑戦しました!とっても真剣な表情が印象的でしたよ。みんなで作った小松菜は給食に仲間入り☆ 「いただきま〜す!!」をすると、他のおかずよりも最初にに小松菜をペロリと食べて、みんなのお皿はすぐにからっぽ(●^*^●)

 うめ(年長)組は、今朝に赤カブを収穫して、給食のときにお漬物にして食べました。赤カブの、葉とカブの部分をわけて丁寧に水洗いし、先生が包丁で細かく刻んだものにシソの葉と塩を少々混ぜて、しっかり揉むと、浅漬けの出来上がり★★★
 「10回揉んだら、次のお友だちに交代しよっか?」「おいしくなぁれ」と願いを込めて揉んでくれました。
 お漬物が大好きなみんな。今日はたっぷり食べられて大満足!!おかわりも続々でした。浅漬けって手軽で、お野菜の味がよく出ていておいしいですよね!

 おうちでも、子どもたちにレシピを聞いて一緒にクッキングしてみてくださいね!
 

これからクッキング
するんだよ〜♪
立派な小松菜です! トン、トン、トン!
帽子はちゅうりっぷ組の時
に染めて作ったものです
モミモミ モミモミ 給食でいただきました!
すり鉢の中でゴリゴリ ふうっーと息をふきかけるともみ殻は飛んでいきます
米袋からジャ〜とおなべに移しかえました どれ、どれ〜!? たくさん入ってるなぁ〜!

10月26日、コメ米日記(32) 
             〜もみすりをしたよ〜



 脱穀しゴミなどを選別したもみを、今度は「もみすり」という作業をしてもみ殻を取りました。すり鉢にもみを入れ野球のボールや木の棒でグリグリ回すともみ殻がとれます。それに軽く息を吹きかけると軽いもみ殻は飛んでいき重たいお米(玄米)が残ります。でもとっても根気がいる作業で、しかも力を入れすぎるとお米が割れてしまいます。8.9sもある大量のお米をこの方法で「もみすり」するとものすごく時間がかかります。そこで、近所のお百姓さんにお願いして機械で「もみすり」をしてもらいました。

 もみ殻をとって中から出てきたのは「玄米」です。みんながふだん食べている「白米」と違って、玄米は色も黄色っぽく、ヌカや胚芽がついています。

 その玄米を、さくら(年少)組が代表して重さを測ってくれました。ドキドキしながら大きなおおきな、おなべに玄米を入れました。大きなおなべなので「どれぐらいはいってんの〜?」と覗き込むお友だちでした。
 さて…「もみすり」して軽くなった玄米は、どのぐらいの重さになったでしょう?

 正解は……7,2s!!
 
 もみ殻の重さの分や、機械で未熟なお米などを選別したので1.7sも減ってしまいました。
 
 みんなで育てたお米、あとはヌカと胚芽を取るため「精米」という作業が残っています。お米を食べるのは大変だ!!