12月27日よいしょ〜!よいしょ〜!
              おもちつきをしたよ☆ 

 

 楽しかったクリスマスが終わり、もういくつ寝ると〜お正月〜♪お正月に欠かせない食べ物といえば、お餅です☆今日は、みんなでおもちつきをしました。全クラスのお友だちが集まり、オープニングセレモニーの始まりです。ところで、「どうしてお正月にはお餅を食べるのか知ってるかな?」と先生からの質問に「??」の様子の子どもたち。実はお餅のように丸いものには、神仏が宿ると言われており、そのお餅を食べて神の力を体内に入れると生命力を強化されると信じられています。そこから、家族が健康に幸せに暮らしていけるようにおもちつきを行うのです。このようなお話を子どもたちに伝えると、「へぇーじゃぁパワーでるな♪」と気合十分の様子でした。
 日本の伝統をお勉強したところで、初めのもち米が蒸し上がりました。早速おもちつきのスタート!のはずが・・・肝心の杵がどこにもありません。困っていたところに、来年の干支のうさぎさんが杵を持って登場☆「わたしは、毎日お月さまでお餅をついているから」と言って、腕前を披露してくれました。みんなで元気いっぱい「よいしょーよいしょー」と元気よく掛け声を出し、ほかほかのお餅がつき上がりました。

 園庭では三つのかまどがフル回転。もち米を蒸籠(せいろ)で蒸しているかまどからはもくもくと湯気が上がっています。隣りのかまどではお湯を沸かしています。もう一つのかまどでは、園の畑で収穫した青首大根や人参、白菜、また豚肉とお揚げと一緒に大きな鍋で豚汁が炊かれています。
 火の番をする先生、杵を振り上げ餅をつく先生、杵を振り上げている間にタイミングよく餅を返す(餅を中心に集める)先生は、つき手との息が合わないと手を杵で叩かれます。丸め役の先生は、つきたての熱々のお餅を手際よく細かくちぎり丸めて行きます。早くしないと硬くなりなるので、とっても大忙しです。

 子どもたちや先生たちの元気な掛け声でにぎやかなお餅つき、各クラスの様子はと言うと・・・

 たんぽぽ組(0・1歳児)、ちゅうりっぷ組(2歳児)のお友だちは、先生が目の前でお餅をついているのを見学しました。うらやましそうに見ているので、ちゅうりっぷ組のお友だちはうすにお餅はないのですが、先生と一緒に杵を持ってつく体験してみることにしました。掛け声もばっちりで、とっても上手でした。
 さくら(年少)組は初めてお餅を丸めることに挑戦!自分たちで上手に丸めたお餅は格別!ペロッと完食していましたよ。
 ゆり(年中)組・うめ(年長)組は杵を持ち、おもちつきをしました。杵が重たくておっとっととなりながらも楽しそうについていましたよ。「よいしょっ!」と掛け声もかけながら、盛り上がっていました。

 みんなが食べたおもちは、みたらし&きなこ、大根おろし、あんこ、アワ、さくらえびと種類は豊富。たんぽぽ組のお友だちは、一度湯通しをして食べやすいサイズに切ったものをおいしくいただきました。つきたてのお餅はやわらかく「おいしいー!おかわりください。」と大喜びでした。おかずは「具だくさん豚汁」をいただきました。おやつの時間にも「つきたておもち入りのぜんざい」をいただき大満足のみんなでした☆
 夕方にお迎えに来られた方にも子どもたちがおやつでいただいたぜんざいを振る舞いました。


 保育園では、お餅つきは年の暮れの恒例行事。これが終わるといよいよお正月という気持ちになります。元旦まであと少しですね・・・。クリスマスソングの次は「♪もう いくつ寝ると お正月....♪」お餅の食べすぎにはご注意くださいね☆
  
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2010年12月
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 大半のお友だちは、明日からお休み。というわけで、今日は窓や引き出しの中を雑巾できれいに拭きました。これで気持ちよく新年を迎えられそうです。
うさぎさん登場☆ お月さんでおもちつきを
しているので、上手でしょ
 干しエビ入りのおもち
 よいしょ〜 !!  こらしょ〜!!  どっこいしょ〜!!
熱々のつきたてのおもちを ちぎって 丸めて
うめ組は豚汁のクッキング あ〜 おいし〜  おかわりください