『♪きみとぼくの間に♪』

　　　　　　　　　　　　　　　　作詞・作曲／柚　梨太郎　


１．きみとぼくの間に　たんぽぽを咲かせよう
　　綿毛　吹き飛ばし
　　だけど　たんぽぽだけじゃ
　　ちょっぴりさみしいから
　　もう一つ　咲かせよう
　　　　ひまわりの花が　咲き乱れて
　　　　世界中をつつむよ


２．きみとぼくの間に　ひまわりを咲かせよう
　　おひさまの下で
　　だけど　ひまわりだけじゃ
　　ちょっぴりさみしいから
　　もう一つ　咲かせよう
　　　　秋桜の花が　咲き乱れて
　　　　世界中をつつむよ


３．きみとぼくの間に　秋桜を咲かせよう
　　おひさまの下で
　　だけど　秋桜だけじゃ
　　ちょっぴりさみしいから
　　もう一つ　咲かせよう
　　　　ほほえみのの花が　咲き乱れて
　　　　世界中をつつむよ


４．きみとぼくの間に　ほほえみを咲かせよう
　　おひさまの下で
　　だけど　ほほえみだけじゃ
　　ちょっぴりさみしいから
　　もう一つ　咲かせよう
　　　　愛の花が　咲き乱れて
　　　　世界中をつつむよ


５．きみとぼくの間に　愛の花咲かせよう
　　おひさまの下で
　　だけど　愛の花だけじゃ
　　ちょっぴりさみしいから
　　もう一つ　咲かせよう

　　もう一つ　咲かせよう





　　『♪君をのせて♪』

　　　　　　　　　　　　　　　　作詞／宮崎駿
　　　　　　　　　　　　　　　　作曲／久石譲　



　あの地平線　輝くのは
　どこかに君を　隠しているから
　たくさんの灯(ひ)が　懐かしいのは
　あのどれか一つに　君がいるから

　さあ出掛けよう　一切れのパン
　ナイフ　ランプ鞄に　詰め込んで

　父さんが残した　熱い想い
　母さんがくれた　あのまなざし

　地球は回る　君を隠して
　輝く瞳　きらめく灯(ともしびﾞ)
　地球は回る　君をのせて
　いつかきっと出逢う　僕らをのせて


　父さんが残した　熱い想い
　母さんがくれた　あのまなざし

　地球は回る　君を隠して
　輝く瞳　きらめく灯火(ﾄﾓｼﾋﾞ)
　地球は回る　君をのせて
　いつかきっと出逢う　僕らをのせて

1月１５日、大舞台で響きわたった歌声♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　〜北区民冬まつり〜


　今日は、北区民冬まつり〜文化フェスティバル〜が、北文化会館で開かれ、北区の１８ヶ園の保育園児のお歌の発表が行われました。
　今日の日に向けて、練習してきたうめ（年長）組のお友だち。例年、他の保育園のお友だちと合同で歌うことが多かったのですが、今年はうめ組３１人だけで『♪きみとぼくの間に♪』と『♪君をのせて♪』の２曲を歌うことになりました☆

　練習の中で、それぞれの曲をどのように歌いあげていくかみんなで話し合ったうめ組さん。『♪きみとぼくの間に♪』は楽しく、『君をのせて』はしっとりと、曲の雰囲気を感じながらそれぞれ思いをこめて歌うように意識していきました。曲の中に簡単な手話をおり混ぜたり、強弱をつけたり・・・初めは全員の声や動きがなかなか揃わず苦労する姿がありましたが、毎日の練習の積み重ねの中で心を一つに、少しずつまとまってきたうめ組さんでした。

　そして、迎えた今日。たくさんの人や初めての大きな舞台に、ちょっぴり緊張した表情を浮かべていた姿もありましたが、いざ舞台に立ってみると、堂々としていた子どもたち。練習の時以上に素敵な歌声をホールいっぱいに響きわたらせていました。子どもたちの心をこめた発表に感動された保護者の方も多かったのではないでしょうか。歌い終え、席に戻っていく子どもたちの表情は、自信と達成感に満ち溢れていましたよ。
　
　その後は、「大道芸的音楽カルテット　みにまむす」さんによるお楽しみ！！ポケットトランペット、バイオリン、バンジョー（ギターのように弦をはじいて鳴らす楽器）、ドラム缶をひっくり返して作った手作りパーカッションの４つの楽器を使って色々な演奏を披露してくださいました♪歌に合わせて手拍子をしたりと会場は大盛り上がりでした。

　終了後は、ご褒美のお土産をもらい、とっても嬉しそうでした。また、お父さまやお母さまに、「上手だったよー！」「素敵な歌やったわ☆」とたくさん褒めてもらって、大満足の様子でしたよ。
　また今日は、舞台発表と同時に北区保育園の写真展も開催されていました。保育園生活の何気ない瞬間をおさめた写真の数々に、足をとめて見ておられる方もいました。

　今日の発表は、保育園生活の中の素敵な思い出の１ページとなったことでしょう。　晴れの舞台を経験していく中で、子どもたちは少しずつ自信や達成感を身に付けています。段々と少なくなる鷹ヶ峯保育園で過ごす日々の中で、子どもたちの心の中に、また新たな思い出が刻まれた一日になりました。

２０１１年１月
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