２０１１年４月
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４月１３日、宝を取り戻しにLet's　Go！
　　　　　　　　　　　　　　〜山科から大文字〜
　

　雲ひとつない晴天の中、うめ（年長）組のお友だちが山科から大文字山に登りました。昨年度のうめ組のお友だちから受け継いだ７つのドラゴンボール。これはうめ組のみんなの大切な宝物なのです。しかし、昨日お部屋を空けている間に、そのドラゴンボールがなくなっているではありませんか。そこにはなんと、山賊からのお手紙が・・・。「大切なお宝はいただいた。返してほしければみんなで力を合わせて大文字山に取りにおいで」とのこと。「絶対宝を取り返すぞ！！」と昨日から気合いを入れていたうめ組さんでした。
　迎えた今日、朝から「お宝はあるかな？」「山賊に会えるかな？？」とわくわく・どきどき。バスに乗り山科に向かう途中、大文字山が見えると、「なんか光ってる！」「お宝や！」と登る前から大興奮のみんなでした。山科の毘沙門堂に到着すると、そこからは歩いていきます。しばらくすると、なんと山賊からのお手紙が置いてあるではありませんか。またまた、大興奮のみんな。そこには、「よく来たな！ここからが険しい道のりなので、力を合わせて頑張るのだぞ」とのこと。そして、山賊から力が出るように“もりもりの実”のプレゼントも置いてあったのです。それを食べると、みるみるうちに力がもりもり出てきたみんな。「エイエイオー」と気合いを入れて、登り始めました。丸太橋や、坂道、岩がいっぱいあったり、木が倒れていたりと、頂上まではとても長い道のりでしたが、それでも元気いっぱいのうめ組さん。標高４６６ｍ、約５�qの道のりを、最後まで頑張って歩いていました。
　頂上に到着すると、なんとそこには盗まれたお宝のドラゴンボールが！！しかし３つだけ？？「足りないなぁ〜」とつぶやいていたみんなでしたが、そこに置かれていたお手紙に、「残りの半分は、沢ノ池に置いておく。頑張って取りにくるのだぞ」とのこと。全部取りかえせるのかと思って、ちょっぴり残念そうなうめ組さんでしたが、沢ノ池に向けて、またまた「頑張るぞ！」とはりきっていました。
　頂上から見える絶景の中、登頂記念のプレートをかけた後、おにぎりを頂き、またまた元気を取り戻したみんな。まだまだ長い帰り道も、頑張って歩いていたうめ組さんでした。