4月20日桜の花でクッキング!!


 先週15日に、塩漬けしてレモン水に漬けておいた桜の花。それを18日にざるに並べて干しておきました。すっかり乾燥した桜の花の塩漬けを使って、今日はうめ(年長)組のお友だちが、“桜のもちもちあんぱん”作りに挑戦しました。
 もちもちパン専用の粉に油、卵、水をまぜあわせ、そこへ桜の塩漬けを入れてしっかりとこねていきます。生地がまとまれば、ここからは子どもたちの出番です。1人分ずつ小さく切って丸めたものを、平たくのばし、そこへ給食の先生の手作り、「特製あんこ」を中に入れて生地で包みます。「あんこが出てしま〜う」と苦労していたお友だち。ちょっぴり欲張ってたくさんのあんこを詰め過ぎていたようで、あわてて減らしていましたよ。
 うまく包むことができた後は、「うさぎにしょう!」と耳をのばしたり、「お花がいいなぁ」と花びらをつけたりと、ここからは粘土遊びのように、いろんな形作りを楽しんでいました。出来上がったら、給食の先生に焼いていただき完成☆桜の花の香りがほのかに漂うとってもおいしいパンに大満足の子どもたちでした。
4月20日コメ米日記2011 @ 〜種もみの選別〜


 昨日、うめ(年長)組のお友だちが園外保育に行った際に、山賊からもらった手紙と『お宝の種』。(詳しくは、昨日のホームページをご覧ください。)今日、ホールでさくら(年少)組、ゆり(年中)組、うめ組のお友だちが集まりその出来事をみんなに伝えました。そして、もう一度その『お宝の種』を見てみると・・・実は、その種はお米の『種もみ』だったのです!「みんなで心をこめて育てたら宝が出来るって!」「どんな宝になるんやろ?」と大興奮の子どもたち。これから約半年間かけて心をこめてお米作りに取り組むことを誓いました☆
 そこで、去年一年間の取り組みをスライドショーで確認することに。種もみの選別から始まり、土作り、田植え、すずめよけ作り・・・そして稲刈りに至るまでを去年の写真を見て振り返りました。「早くやりたいなぁ〜」とこれからのお米作りを楽しみにしていたみんなでした☆
 その後は、各クラスに戻り種もみの選別を行いました。先生が生卵の入ったお水に魔法の粉(塩)をいれていき、入れる度に少しずつ浮いていく卵を見せると、「あれ〜?手品みたいやな!」と驚く子どもたち。そこに種もみを入れると浮くもの、沈むものに分かれました。(沈んだ方が中身が詰まっていて病気に強い種もみだそうです!)これから沈んだいい種もみの方を使ってお米作りを進めていきます☆

 私たちが普段何気なく口にしているお米。その一つ一つが長い時間をかけて育っているということを知り、食べ物の有難さや感謝の気持ちが持てるような子どもたちになってくれれば、と思います。どうか、立派なお米が実りますように!!
お弁当の日☆  
スライドショー  不思議だなぁ  
よく混ぜて・・ 中にあんこを入れて・・  桜のもちもちあんぱん

2011年4月
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昨日のれんげ摘みが本日の「朝日新聞」朝刊に掲載されました。4月19日のトピックスをごらんください。