５月１８日、『はじめてクッキング』　〜Ｐａｒｔ　２〜
　　　　ハウス バーモントカレーを使ってみんなでおいしいカレーをつくろう！！


　いよいよ待ちに待ったカレーパーティー☆昨日、野菜を収穫したり下ごしらえをしたり、今日のカレーパーティーに向けて準備はバッチリ！　〔詳しくは昨日のホームページをご覧ください。〕
　一夜明けた今日、園庭に置かれた大きなお鍋を見て「あそこで作るのやなぁ！」と、わくわくしていたうめ（年長）組さんでした。
　着替えが終わったら、いよいよクッキングスタート☆まずは、カレーの作り方のＤＶＤを見て、包丁の使い方や、炒める時の注意などを確認。その後、包丁を使って野菜切りをしました。今回は、包丁だけではなく、初めてピーラーにも挑戦☆先生が使っている様子を見ている時は、「簡単や！」と話していたお友だちも、いざ自分がすると、思うように皮がむけず苦労していたお友だちもいました。また、同時に玉ねぎの皮むきやサラダ用のキャベツをちぎったり、お米をといだり、デザートのフルーチェを作ったり、様々な活動をみんなで分担して行いました。
　カレーの下ごしらえができると、いよいよ園庭にある大きなお鍋で炒めます。お家とは違い、火はガスではなく薪を燃やします。直径約７０センチもある大きなお鍋や長さ１２０センチもある大きな木べらを使って調理をするので、大興奮のみんな。火や湯気がちょっぴり恐くて、おそるおそるお鍋に近づきながら炒めていました。
　煮込んでいる間は、カレー作りのエプロンシアター（エプロンを使い、布で作った野菜や鍋を使って演じる劇）を見て、今日のクッキングを振りかえったり、園庭で先生たちが演奏するサックス＆フルートを使ったミニコンサートで一緒に歌をうたって楽しみました。最後はみんなの元気いっぱい“ハウスバーモントカレーの歌（担任が作詞作曲しました）”を披露し、たくさんの拍手をいただきました。また、昨日野菜を届けてくれたうさぎさんも登場し、さらに大興奮のうめ組さんでした。　
　大鍋で炊いた筍ごはんとカレーをお皿に盛りつけてもらうと、今度はうずら卵・干しぶどう・スナックえんどう・コーン・型抜きした人参でトッピング。にぎやかなカレーができ上がりました。
　大きなお鍋で作ったカレー、青空の下で食べるカレー、みんなでワイワイ楽しみながら食べるカレーのお味は最高！！おかわりもいっぱい食べ、大満足のみんなでした。
　クッキングはこれでおしまいかと思いきや、なんとお昼からはおやつ作りに挑戦。今度は、残ったカレーを使って、『もちもちカレーパン』を作りました。丸めたもちもちパンの生地を広げ、その中にカレーを入れて、生地を包みます。先月作った『桜もちもちあんぱん』の作り方とよく似ていたので「ほら見て！！」と、とても上手に丸めたパンを、嬉しそうに見せていました。最後にパン粉をつけて、給食室で油で揚げていただくと、『カレーもちもちパン』の完成！！おやつの時間にいただくと、「おいし〜い！！」と、大きなお口にほおばって食べていたみんなでした。
　また、ゆり（年中）組のお友だちは、朝から畑でいちご摘み。そしてお昼からはハウス・フルーチェ作りをしました。ボールの中にフルーチェを入れ、牛乳を加えてかき混ぜるととろりとしたおいしそうなフルーチェのでき上がり。それに、朝に摘んだいちごとハウス・とんがりコーンを子どもたちがトッピング。オリジナルデザインの世界に一つだけのフルーチェになりました☆いつもより、デラックスなフルーチェをいただきました。


　２日間に渡っての大イベント。普段とは違った様々な体験をすることができました。子どもたちにとって、保育園での素敵な思い出になったのではないでしょうか。２日間の様子は、保育雑誌『ひろば』の９月号に掲載されますので、どうぞお楽しみに！！

２０１１年５月
トピックス

それぞれのホームページへリンクします。ぜひご覧ください。

　ハウス食品株式会社と株式会社メイトの食育活動のひとつ「はじめてクッキング」は、今年で１６年目を迎え、昨年度までに３９５万園児が参加した、歴史ある食育活動です。今回ハウス食品株式会社からは全園児分のバーモントカレーをいただき、お持ち帰りいただきました。また、株式会社メイトからは保育園に食育の教材を多数いただきました。両社のおかげで楽しい貴重な食育体験をすることができました。ありがとうございました。