2011年6月
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6月10日、カプラで遊ぼう!
          〜魔法の板がやってきた〜


 今日はうめ(年長)組、ゆり(年中)組、さくら(年少)組と未入園のお友だちが『カプラ』を使って遊びました。
 『カプラ』って…?育児雑誌でも紹介されており、名前は耳にされた方もあるとは思いますが、『カプラ』とはフランスで1988年に発売されて以来、ヨーロッパを始め各国の玩具賞を受賞している木製の造形ブロックで、大人の手のひらにのるほどの細長い白木のブロックのことです。今日はその木製ブロックがなーんと11,000個も保育園にやってきました。保育園の4,000個を合わせると15,000個です。そしてエール株式会社(保育教材や遊具、玩具などを取り扱ってられる会社、関西での『カプラ』の販売元です。)からインストラクターの方が来てくださり、『カプラ』を使った遊び方や大作を作るコツを教えてくださいました。
 ホールへ行くと保育園にある何倍もの量の『カプラ』がみんなをお出迎え♪「うわぁー!すごーい!!」とみんな早く触りたいようでウズウズ。そんなに魅力的なおもちゃなんです。
 いざ、作り始めると子どもたちはとっても集中して積みあげたり、並べたりそれぞれ夢中で遊びだしました。「お家ができたよ」「お城になった」と積みあげていったり、「ガタン・ゴトン」と線路のように並べて電車に見立てて『カプラ』を走らせたり、大きなクラスはみんなで協力し合い、ビルや天井(2m50cm)に届くタワーなど、ひとつの大きな作品を作る姿も…。また、あちこちでカラカラ カッシャーンときれいな音を立てながら積みあげた積み木が倒れる音や、「きゃ〜」という悲鳴や歓声があちこちから聞こえてきました。
 『カプラ』は集中力・創造力・想像力・協調性などを養うのにピッタリの玩具です。そして、インストラクターの方がちょっとコツを教えてくださると、どんどんと遊びは発展していき、なーんと舞台の上には人が入れるぐらいの大きな“カマクラ”が登場しました。
 楽しい時間はあっという間、子どもたちは終わりの時間が来るととっても名残り惜しそうにしていました。
 でも大丈夫☆保育園にも『カプラ』はあります。今日みんなで体験したことを、お部屋でも活かして遊んでいきたいと思います。 
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