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2011年6月
トピックス

 魔法の水入りま〜す こんぶをチョキチョキ 
 出来た〜!! おいしそうでしょ☆ 
6月13日、ツタンカーメンのえんどう豆で豆ご飯☆


 昨年、10月26日に種まきしたツタンカーメンのえんどう豆。立派に成長し、たくさんの実をつけ、うめ(年長)組のお友だちが収穫をしました。そのえんどう豆を使って、今日は豆ご飯を作りました。日本のえんどう豆とは違い、サヤの色が紫色をしているツタンカーメンのえんどう豆。「ご飯と一緒に炊くと、どんな色がするのだろう??」と、興味津々のうめ組さんでした。
 炊飯器にお米、豆、魔法の水(紫色のサヤを煮だしたもの)、お酒、塩、こんぶを入れてスイッチオン!制作をしている間に、お部屋に漂う豆ごはんのかおりに、「いい匂い!」「早く食べたいなぁ」とわくわくしていました。
 「あと10分」「あと5分」と炊飯器に出る残り時間をカウントダウンしながら、今か今かと楽しみに待っていたみんな。炊き上がったご飯のフタを開けると、きれいに敷き詰められた豆の隙間から、紫色したご飯を見て、「きれ〜い!!」と嬉しそうに話していました。
 「いただきます」のご挨拶をした後は、真っ先に豆ご飯を食べていたうめ組さん。「おいしいなぁ」とつぶやきながら、あっという間に食べ終わり、おかわりをしていたお友だちが、たくさんいましたよ。


☆豆知識☆
 紀元前1350年頃、古代エジプトを統治した「ツタンカーメン王」は、「ツタンカーメンの黄金の仮面(マスク)」や「ファラオ(王)の呪い」などで歴史上、とても有名な人物です。この王のお墓を発掘している時(1923年)に、副葬品の中から出てきたのが『ツタンカーメンのえんどう豆』。三千年余の時を経て発見されました。日本には1956年に入り、神秘的ないわれや、日本のえんどう豆と違い花やサヤの色が紫色をしていて珍しいことから徐々に全国各地に広まったそうです。