７月６日、子育て支援行事『雨の日だってへっちゃら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜新聞紙で遊ぼう〜』


　今日は、子育てアドバイザーの熊丸みつ子先生に来ていただき、さくら（年少）組のお友だち、未入園時のお友だちと一緒に新聞遊びを楽しみました。今回は、楽只保育所との共同行事ということもあり、とてもたくさんの方に参加していただきました。
　まずは、お母さまの膝の上にのって楽しいふれ合い遊び！！お山に変身したり、バスに変身したり…♪子どもたちはとっても嬉しそうな笑顔を見せていました。
　新聞紙が出てくると、くしゃくしゃ丸めていく先生にくぎ付け！ボールができると、目を輝かせて見ていた子どもたち☆「みんなもボール作っていいよ」と先生が言うとニコニコの笑顔でボールを作っていました。他にも長細く丸めてヘビさんを作ったり、輪っかにひもをつけてお散歩したり、ビリビリに破いてみたり、すずらんテープを使って流れ星も☆一番盛り上がったのが、みんなでビリビリに破いた新聞紙を傘に集めて、新聞紙のシャワーに変身したものです☆先生の周りに集まって、傘を回すとシャワーのように新聞紙が降ってきます。これには、お母さまたちも大興奮♪
　最後は新聞紙を袋に入れて大きなボールに！最後まで、いっぱい楽しんだ子どもたちでした。
　新聞紙遊びだけではなく、子育てに関するお話もたくさんしてくださいました。先生が「イライラしているお母さまはいますか？」という質問に、ほとんどの方が手を上げられていました。「親をイライラさせる子どもは順調に育っていますよ。子どもたちは、親をイライラさせることによって、生きる力を身につけているんです。」というお言葉を聞いて安心したように微笑んでおられる方もおられました。また、泣いてばかりの子どもについて、「子どもたちは、幸せになりたいから泣いています。１０泣く子は１０幸せになるのです。子どもは親を困らせることも１つの仕事なんですよ。」ともおっしゃっておられました。他にも「他の子よりもできないと思っている方はおられませんか？他の子と比べるのではなく、半年前・１年前の様子と比べてあげてください。必ず成長しているはずです。」とおっしゃっていました。今回の講演で、子育て真っ最中のお母さまたちは、どこかにある心のもやもやが少しは晴れたのではないかと思います。

２０１１年７月
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