7月21日、土用の丑の日 「う」づくしのお給食☆
今日のお給食は土用の丑の日にちなんだメニューでした。土用の丑の日に「う」のつく食べものを食べると夏バテをしない、運がつくといわれています。給食でも、「う」のつく食べものをいただきました。さて、そのメニューは…
・梅じゃこごはん(手作り梅干し入り)
・牛肉のスタミナ炒め(畑で穫れた茄子、トマト、万願寺唐辛子を使いました)
・うざく(鰻の「う」と胡瓜を「ざくざく」と切ることから、この名前がつけられました) ・瓜のうすくず汁
でした。先生が子どもたちにお話すると、「これは、うしのお肉や!」「うなぎはどこかな〜」と、「う」のつく食材を探しながら、楽しそうに食べていましたよ☆
土用の丑の日に鰻を食べる風習は、江戸時代の蘭学者、平賀源内が知り合いのうなぎ屋さんに「夏に鰻の売り上げが伸びない」と相談を受け、『本日土用の丑の日』と張り紙をしたところ、お店が大繁盛したのがきっかけで日本各地でこの日に鰻が食べられるようになりました。
また「鰻と梅干しの食べ合わせはよくない」という言い伝えもありますが、これは、梅干しの酸味で食が進み、贅沢品である鰻を食べすぎないようにするために伝えられているようで、実際には梅干しに含まれるクエン酸が鰻の消化を助けてくれるので、むしろ効果的な食べ合わせと言えます。しかし、胃腸の弱っている時は、鰻を食べすぎると消化不良を起こすので、注意してくださいね♪