おいしくなーれ! 楽しいね♪
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長いかな!? あーん☆ 早く食べたーい! 
11月7日、甘い干し柿ができますように!!


 実りの秋の季節。この時季ならではの実り豊かな作物に触れることで、食の大切さを感じてほしいですね。
 さて、今年も、毎年恒例となっている干し柿に挑戦します☆先生の素晴らしい?!包丁さばきにより長ーく皮がむかれていく様子を興味津々で見つめていた子どもたち。むいた柿は、へたの部分をひもに引っかけてさくら(年少)組前のテラスでぶらさげています。「おいしそう…」と鼻を近づけて見たり、「何かジュクジュクしてるな〜」と柿を見上げてまじまじと観察しているお友だちの姿がありました♪
 柿は西条柿という種類のしぶ柿で、一見甘そうに見えますが、口に入れると思わず顔をしかめてしまう渋さです。これから冷たい北風と天日にあたると、3週間から1ヵ月で甘〜い干し柿ができるから不思議ですね!

 渋柿は、柿の中にあるタンニンが水に溶けて渋く感じます。干し柿にして乾燥させることにより水分がなくなり、柿が渋ければ渋いほどタンニンが多いので甘くなります。干し柿に付く白い粉は、果糖が水分と共に柿の表面に出てきて結晶になったものです。

2011年11月
トピックス

11月7日、コメ米日記2011 S 〜精米〜
 

 10月4日にもみすりを終えたお米。いよいよ最終段階まで来て今日は、さくら(年少)組とたんぽぽ組(0,1歳児)のお友だちが精米をしました!
 用意したのは牛乳びんとめん棒。びんの中にお米を入れて、めん棒でつつくと…「あれ?何も変わらんなぁ」と子どもたち。実はこの作業は、玄米に近いお米を白米にするために取り組んでいるのですが、かなりの根気が必要なのです。「なかなか茶色のお洋服脱がはらへん〜」と苦戦していた子どもたちでしたが、何回も優しくお米を叩いていくと…「あ!何か白いやつ出てきた!」と、茶色いお洋服の下に現れた一粒の白いお米を見て喜ぶみんなでした☆
 約半年間かけて取り組んでいたお米作り。種もみの選別から脱穀、精米まで手作業にこだわり、一つひとつ行ってきました。さて、自分たちで育てたお米は一体どんな味がするのでしょうか?!間近に控えた収穫祭がとっても楽しみです♪