1月25日、そば打ちをしたよ☆ 
              〜職人技に歓声!〜



 今日は有名店のおそば職人で、ちゅうりっぷ組(2歳児)の森光君のお父さまと、アシスタントのお母さまに来ていただき、“そば打ち”の実演をしていただきました。今年でこのそば打ちも7回目。鷹ヶ峯保育園の恒例行事になりました。
 まずはそばをこねる大きな『木鉢』が登場!その木鉢の中に、そば粉と小麦粉をふるいにかけて入れ、お水を加えながら混ぜ合わせていくといい香りがしてきました!「ピーナッツの匂いがする!」と大喜び☆初めはサラサラだった粉が、だんだんとコロコロになっていく様子を見て、思わず「うわあ!」「すごーい!」と驚きの声もあがっていました。そこから、体重をかけて生地をこねていきます。力がいる作業なため、「ぎゅっぎゅっぎゅっ!!」と、子どもたちも声を揃えて応援していました。生地が固まっていく様子に、子どもたちも興味津々♪その生地を、今度は薄く伸ばしていきます。手である程度伸ばしたら、大・小と太さの違う『麺棒』が登場!生地を麺棒に巻き付け勢いよく回転させると、「ぱーんっ」と生地が打ちつけられる音と同時にそば粉が舞い散り、子どもたちは大興奮!粉がかかってしまいそうなくらい近づいて見ていました。
 打ち終わった薄い生地を折り畳み、切り台(そば専用の大きなまな板)の上に乗せ専用の四角い包丁で切っていきます。トントントンとリズミカルな音と共に、同じ太さに切られたそばを見て、「すごーい!」と感激しているみんな。森光さんの包丁さばきに合わせ、両手でそばを切る真似をしていました☆先生もそば切りを体験させていただきました。一見簡単そうに見えますが、同じ太さに切るのは至難の業。きし麺の様な極太そばもありました☆
 その後はゆり(年中)組、うめ(年長)組のお友だちが、そば粉を使った『そば粉入り白玉団子』を作りました。初めは白色だった白玉粉が、そば粉を加えることで薄い灰色になり、さらにその生地を丸めていくと、濃い灰色になりました。その変化に驚きながら、コロコロコロ…と両手で丸めていきます。「おいしくな〜れ☆」と、おまじないをかけると、おいしそうな白玉団子ができあがりました!
 そして、みんなが楽しみにしていたお給食の時間になりました!打ちたてのおそばは本当においしくて、つるつるつるっ!といただいては、たくさんおかわりをしていました。白玉団子はぜんざいに入れて、おやつの時間にいただきました。「おいし〜!」と、身も心もポカポカ☆
 なんと、あの南座に出られる有名役者さんも、森光さんのお店のおそばを食べられるそうで、テレビや雑誌でも何度も紹介されている有名店です☆
 
 職人技の見事な仕事ぶりを間近で見たり、カップ麺ではない、打ちたての本物を味わいました。将来そば職人を目指すお友だちもいるかもしれませんね♪
小麦粉・そば粉・水を
混ぜ合わせていきます
パパ頑張って☆ 鏡餅?!
 麺棒で伸ばしています 同じ太さに切ります 打ちたてのおそば
おぜんざいに入れる 白玉作り 園長先生も挑戦!
 あーん!  おぜんざい  おいしいね☆
ページのトップへ

2012年1月
トピックス