こんな人が来ました! 助けて〜! 犯人は…先生でした。
2月29日、防犯訓練をしました!


 近年、見知らぬ人が保育園や幼稚園、小学校に侵入し連れ去ろうとしたり、幼い子どもたちの命を奪うという痛ましい事件が起こっています。集団生活の中で、普段は保育士に守られている子どもたちですが、急に不審者が現れた時どんな事態が起こるかわかりません。子どもたち自身も「見知らぬ人が現れたらどう対応すればいいか?」ということを普段から意識しておく必要があります。
 そこで、今日はさくら(年少)組、ゆり(年中)組、うめ(年長)組のお友だちが防犯訓練をしました。お部屋の中に、全身真っ黒の服を着た女の人(先生が変装しています。)が現れ、「ラムネをどうぞ!」と話しかけられた時に、子どもたちはどのような反応をするのでしょうか??
 まずは、さくら組を対象に行いました。さくら組では、初め誰が来たのかが分からずジッと見て、「先生かな〜」と不思議そうにしていましたが、次第に怖くなってきたようで「こわい〜!助けて!」と泣きだしていました。
 次にゆり組では、不審者を見つけるとすぐに逃げていき、玄関近くのスペースに全員で集まり、「助けて〜泥棒!!」と叫んでいました。
 そして最後のうめ組では、さすが年長組さん!不審者に会った瞬間、大きな声で助けを求め、職員室にいる先生を呼びに行っていました。

 訓練をした後は、変身していた先生が各クラスに行き、今日は訓練だったことを伝え、『知らない人にはついていかない』『知らない人から物をもらわない』『何かあれば大きな声を出し、先生に知らせる』というお約束をしました。子どもたちは真剣な表情でしっかり聞いていました。
 このような訓練をすることによって、子どもたち自身も自分の身を守る手段を覚えていきます。またこれは、決して保育園だけで起こりうる話ではなく、お友だち同士でお外で遊んでいる時や、ちょっと大人が目を離した隙に…ということもあり得ます。子どもたちにももう一度お家でお話しをして、今日のことを振り返ってみてください。
 

2012年2月
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2月29日、鼓隊に初挑戦★


 今日はさくら(年少)組のお友だちが、ゆり(年中)組に向けて初めての鼓隊に取り組みました。ホールへ行くと、何とゆり組さんが音楽会で発表した曲を演奏をしていました♪「すごーい!」と、その様子に釘付けのお友だち。早速さくら組のみんなも挑戦しました!初めて触れるバチや太鼓に興味津々!!「こう持つんやで!」と、ゆり組のお兄さん・お姉さんにバチの持ち方や叩き方のコツを教えてもらい、少し緊張気味の様子でした。バチを使ってゲームを楽しんだ後、「手首を使う」「親指を立てて握る」「バチの先が直角になるように持つ」といったお約束をし、叩いてみることにしました。ホールに鳴り響く鼓隊の音に大興奮で、「またやりたい!」と意欲に満ち溢れていましたよ。
 今後は左右をしっかり覚えてから、リズムに合わせて打つ練習を取り組んでいきます。今はうまく叩けないお友だちも、12月の音楽会では、素敵な演奏を聞かせてくれることでしょう。
今日はお弁当の日★

おひなまつりのお弁当が勢揃い
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すご〜い こう持つんだよ! 叩いてみたよ♪