3月5日、子育て支援行事『ぴかりんと遊ぼう』


 今日は、3階ホールで子育て支援行事「ぴかりんと遊ぼう」を行いました。ぴかりんこと二本松はじめさんは、つながりあそびや歌をたくさん作られ、保育園や幼稚園で年間約250以上のステージをこなす保育業界でとっても有名な方です☆今回は、楽只保育所との共催で楽しいミニコンサートをしてくださいました。ぴかりんが作った『♪夢わかば♪』『♪手と手と手♪』などの曲を知っている子どもたちは、「え?あの歌の人が来るの?」と、とても楽しみにしていました☆ちゅうりっぷ組(2歳児)、さくら(年少)組、ゆり(年中)組、うめ(年長)組がホールに集まり、未入園児のお友だちや保護者の方もたくさん来てくださいました♪大賑わいの中いよいよコンサートの始まりです!
 まずは、ぴかりんとみやちゃん(ぴかりんと一緒に全国をまわっておられるとってもパワフルな女性です)と朝のご挨拶。『♪元気いっぱい♪』の歌に合わせて元気に挨拶しているみんなでした!そして、『♪ニコニコ♪』(家族がいる幸せを感じる手遊びでした。)『♪ゴシゴシ♪』(2人1組でペアになり、背中をあらったりコチョコチョする触れあい遊びです☆)、『♪でんしゃにのってゴーゴーゴー!♪』などたくさんの遊びをしているうちに体がポッカポカ!初めはちょっぴり緊張していたお友だちも、いつのまにかお腹をかかえて笑ったり天井に届くくらいのジャンプをして大ハシャギでした。いつの間にか、各クラスのお友だちも未入園児のお友だちもみんなで一緒になって遊んでいました!
 その他にも、「だるまさんが」、「ねないこだれだ」など有名な絵本に合わせての歌遊びをしてくださったり、「おにぎり」や「バナナ」「大根」などの触れあい遊びで大盛り上がり。ぴかりんの「おにぎりに何の具材を入れる?」の質問に、「のり!」「うめ干し!」など様々なリクエストが飛び出していました!
 そして、ぴかりんの代表曲でもある『♪夢わかば♪』がテーマの紙芝居を見ました。ゆり組のお友だちがその紙芝居に合わせて歌いあげ会場がしっとりとした雰囲気に包まれました。最後は、『♪サヨナラ明日もね♪』の曲でお別れです。約1時間半という時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。いつの間にか子どもたちもぴかりんとみやちゃんが大好きに…。お別れの時はちょっぴり残念そうなみんなでしたが、「またお部屋でやろ〜!」とお話していましたよ。
 ぴかりんは、子どもたちだけでなく先生や保護者の方々にもたくさんお話してくださいました。その中で、「生後10ヶ月の子どもでもお母さんが抱っこすると、ぎゅうっとしがみつきます。体全体でお母さんの愛を感じ取っているのです。」と話され、「いっぱい抱っこすることで、子どもだけでなくお母さんも親としての自覚を感じ、成長するんですよ。」とおっしゃいました。どんな時でも、子どものことを考え、親も一緒に楽しみながら向き合うことの大切さを教えてくださったぴかりん。私たち保育士も同じ姿勢で、これからも保育にあたっていこうと改めて感じた一日になりました。 
ようこそ! 先生たちと一緒に★ 未入園児の
お友だちも…
だんご虫になったり… ほっぺでチューしたり…  絵本でも遊びました。 
長〜い電車!  『♪ゆめわかば♪』
を歌いました。 
ありがとうございました 

2012年3月
トピックス


       『♪夢わかば♪』

                  【作詞】二本松 はじめ
                  【作曲】二本松 はじめ
                  【編曲】宮田 剛

小さな小さな森の中  やわらかなこもれび一つ
小さな小さな夢の種  ぐっすりたっぷり眠ってた
小さな小さな夢の種  大地の栄養吸い込んで
小さな小さな夢の芽が ほっこりにっこり顔出した
 ※ ぼくらは生まれて よかったよ
    ぼくらを産んでくれて ありがとう ※

小さな小さな夢の芽は あくびをしたりのびしたり
小さな小さな夢の木に グングンドンドン伸びてきた
小さな小さな夢の木は 楽しい小枝が増えてきて
小さな小さな夢若葉  あっちでこっちでうたってる
 ※ くりかえし

小さな小さな夢若葉  おひさま浴びて雨浴びて
小さな小さな夢若葉  しっかりがっちり立っている
小さな小さな夢若葉  どんな花を咲かすのか
小さな小さな夢若葉  それはぼくらが決めていく
 ※ くりかえし






いま、子どもたちに「ぼくらは生まれてよかったよ。ぼくらを産んでくれてありがとう」って言われる時代なんだろうか。きっと子どもたちが夢をふくらませ、瞳を輝かせて生きてゆける時代は、私たちおとな自身の夢もまた花咲かせることができる時代なんでしょうね。私の夢を次の世代に託すよろこび、そのことがこどもを産み、育てる意味でもあるし、よろこびなんでしょうか。だから、私自身が生まれてよかった、産んでくれてありがとうといえる時代をつくりだしたいと思っています。一人の親として、人間として。(二本松はじめ、楽譜収載のコメントより)

ページのトップへ