お作法の披露   うまく点てられるかな? 
お茶、どうぞ☆ お歌のプレゼント 本日の生菓子
3月8日、ゆり組のお味噌作り★ PartU


 ゆり(年中)組のお友だちが、6日に水に付けて観察し、給食室で茹でてもらった大豆を使い、お味噌作りの次の作業をしました。
 まずは松野醤油さんの米麹を手でバラバラにして、塩と一緒に混ぜていきました。細かい塩を混ぜていくと、米麹がパラパラに!「なんかフサフサの芝生広場みたい」と、いうお友だちもいました。次にお味噌の主役、大豆の登場です。水を吸って大きくなり、色も白っぽくなっている大豆を見て、「わぁ!おっきくなったなぁ♪」と嬉しそう!!さっそく『マッシャー(つぶすための調理器具)』を使って大豆をつぶしました。「ちょっとだけつぶれたな…でも力が足りない」と少し諦めかけていました。そこで、『ミンチ機』を使っいました。「グールグル♪これはちょっとだけ楽♪」と順調に進みました。でも…少しずつしかつぶれないのでたくさんお味噌を作るには時間がかかり過ぎてしまいます。次は『フードプロセッサー』の力を借りることにしました。歯が回る様子に「わぁ〜早い〜!」と大喜び♪中にはフードプロセッサーに負けたくないと、必死でミンチ機を回すお友だちも…。そうして細かくなった大豆と米麹を混ぜ合わせると、何だかしっとりし、大豆の煮汁も入れて更にお味噌の柔らかさに近づいてきました。でもまだまだ色も匂いも違います。今日からしばらくタルの中で眠ってもらい、出来上がりはうめ(年長)組になってからのお楽しみ☆「はぁ…早く食べたいな」と、今から楽しみにしているみんなでした。
3月8日、大好きなお母さんへ、お茶のおもてなし
                〜うめ組 親子茶会〜

                  


 今日は、うめ(年長)組の親子茶会がありました。ゆり(年中)組の10月から1年半の間、取り組んできたお茶会で、礼儀や作法などを少しずつ身に付けてきたみんな。最後のお茶会では、大好きなお母さんをお招きし、今までの成果を発表しました。
 まずは、自分たちのお作法をご覧いただきました。一つひとつの動きを自分で確認しながら、きっちりと取り組む姿に、「こんなことができるようになったのかぁ」と我が子の成長を嬉しくご覧になられていました。
 その後は、いよいよ、お母さんにおもてなし。今までは見ていた側の保護者の皆さまも、いざ自分がするとなると、少し緊張されていた方もおられましたが、お母さんの一生懸命な姿を、子どもたちはとても嬉しそうに見ていました。なかなか泡が点たなかったり、お抹茶の粉が残っているものもありましたが、子どもたちが点ててくれたお茶の味は絶品だったのではないでしょうか。
 最後は、1年半お世話になった田口先生へ、お手紙とお歌のプレゼント。今までの感謝の気持ちを伝えました。

 様々な講師の先生からたくさんのことを学び、大きくなった子どもたち。お茶という日本の伝統文化に触れる中で、礼儀や作法など、様々なことを学んできました。小学校に行ってもそんな経験を活かして欲しいと願っています。
 固まりはないかな? 塩入りま〜す  マッシャーで… 
ミンチ機で… フードプロセッサー!! タルに押し込みました♪
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2012年3月
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