• 園日記

新茶を飲んだよ♪

 今日は食育の一環として、日本の伝統的な飲み物である「お茶」に親しむ時間を持ちました。
 ゆり組では、普段園で飲んでいる「麦茶」と「煎茶(新茶)」の香りを比べたり、茶葉や淹れたお茶の色を観察したり、実際に飲み比べもしてみました。「大人の味だね!」「抹茶みたいな味がする!」といった声があがり、子どもたちは煎茶の味や香りに驚いたり、発見をしたりと、五感を使って楽しく学ぶことができました。
 また、和菓子の一つである『和三盆ラムネ』も一緒にいただき、「お茶にぴったり!」「うめ組さんのお茶会みたい♪」と嬉しそうにお話している姿が印象的でした。

 さくら組(年少)とうめ組(年長)のお友だちも、おやつの時間に煎茶をいただき、日本茶の味に親しみました。

 

 

~お茶について~
 日本茶には、新茶、煎茶、番茶、ほうじ茶、抹茶、玉露など、たくさんの種類があります。

 ・新茶…その年の最初に摘み取った若い茶葉を使用した煎茶のこと。
 ・煎茶…茶葉を蒸し、揉みながら乾燥させて作ったお茶のこと。日本茶の国内生産量の多くを占めます。
 ・番茶…煎茶を摘んだ後に採れる少し硬めの葉っぱを使ったお茶のことです。
 ・ほうじ茶…煎茶や番茶の茶葉を強火で炒って作ったお茶です。
 ・抹茶、玉露…茶摘み前の約20日間、日光を浴びずに育った茶葉を使って作ったお茶のことです。

 

 

ゆり組

さくら組、うめ組