防災訓練をしました☆
1923年(大正13年)9月1日に起きた『関東大震災』では、約10万5千人もの人が亡くなったり行方不明になったりしました。この大きな地震をきっかけに、1960年に9月1日が『防災の日』と定められました。
今日は地震を想定した避難訓練を行いました。放送で「ただいま地震が発生しています。子どもたちを安全な場所へ避難させてください」と流れると、驚きながらも先生のお話をよく聞き、机の下に入ったり、かばんを頭にのせたり、手で頭を守ったりして落ち着いて身を守る姿勢をとることができていた子どもたち。避難の時も、先生の声をよく聞き、階段やテラスに危険がないかを確かめながら、慎重に歩くことができていました。訓練することで、『頭を守ること』『慌てず避難すること』の大切さを改めて学ぶことができました。
日本は地震や台風などの自然災害が多い国です。地震は園にいる時だけでなく、お家にいる時にも起こるかもしれません。いざというときに落ち着いて行動できるよう、日ごろから「地震が起きたらこうしようね」とお子さんと話し合っておくことが大切です。防災について普段から考えておくことが、大切な命を守ることにつながります。