• 園日記

SDGs採択の日にちなんだ給食をいただきました☆

 今日、9月25日は、2015年に国連で『SDGs(持続可能な開発目標)』が採択された日です。これにちなんで、今日の給食メニューはSDGsをテーマにしています。
 SDGsとは、誰一人取り残すことなく、みんなが安心して地球で暮らし続けていけるように、世界中の人々が協力して取り組む17の目標のことです。

 ゆり(年中)組、うめ(年長)組のお友だちは、事前にDVDや絵本を通してSDGsについて、クイズに答えながら楽しく学びました。メニューの『鹿肉入りキーマカレー』とおやつの『みりん(赤い色の海藻の名前)入りフルーツポンチ』には、子どもたちが学んだ「陸」と「海」の豊かさに関わるSDGsのテーマが込められています。

『陸の豊かさを守ろう』
北海道ではエゾジカが増えすぎて、森が荒廃し農作物が被害を受けています。人も動物も共存できるように自然の恵みとして鹿肉をいただきました。

『海の豊かさを守ろう』
海洋汚染や水温の上昇で「海藻がなくなってしまう場所」が広がり(海の砂漠化が進み)、小さな魚や生き物がすむ場所がなくなる心配があります。そういった問題を意識し、豊かな海を取り戻す機会になるよう、海藻をいただきました。

『働きがいも 経済成長も』
 カレーのスパイスには フェアトレードで購入したもの (貧しい国の製品を適正な価格で買うことで、生産者の生活を守る仕組みのこと)を使いました。フェアトレード商品を選ぶことは、貧しい国の教育支援や児童労働問題の解決にもつながります。

子どもたちと一緒に「食」から未来につながるSDGsを考える一日になりました☆