1月18日の日記

上手にできるかな?☆

 ちゅうりっぷ組(2歳児)のお友だちが、フェルトとボタンで作った手作りのおもちゃや、ひも通しのおもちゃで遊びました。「ボタンはめ、できるかな?」と聞くと、「できる~!」「○○ちゃん、いっつもボタン自分でやってる!」とお話していたお友だち。はじめは、「できひん…」「どうやんの?」と言うお友だちもいましたが、先生にやり方を教わると、ひとつひとつ真剣な表情でボタンをはめていました。長く繋げられると「見て!できた!」「ヘビさんみたいになったよ♪」と嬉しそうに見せてくれたみんな♪ひも通しのおもちゃも大好きで、上手に穴の中にひもを通し、お友だちと長さを比べているお友だちもいました☆
 4月に比べ、手先が器用になり、自分でできるようになったことがたくさん増えたちゅうりっぷ組さん。そんな子どもたちの「できた!」という気持ちを大事にしていきたいと思います♪

 

 

 

 

 

中国のお友だちと交流会をしたよ!

 中国四川省の保育園から、園長先生・先生・保護者・子どもたちが来園され、交流会をしました。
 この日のために、たかがみねこども園のお友だちも、中国についてお勉強したり、簡単な中国語を覚えたり、歓迎のプレゼントや幕作りをしたり、わくわく・ドキドキしながら準備を進めていました。
 到着されると、まずは玄関でお出迎え。みんなで、「ニーハオ」と大きな声でご挨拶しました。「たかがみねこども園にようこそ」と中国語で伝えると、「すごい!ありがとうございます!」と日本語で喜んでくださりました。うめ組のお友だちが作った「熱烈歓迎」の幕も大反響でした。
 各クラスを見て回られ、一緒に遊んだり、中国語で歓迎の言葉を披露しました。「みんな中国語が上手ですね!」と言ってもらえ、子どもたちも大満足!新聞紙遊びを一緒に楽しんだり、粘土でパンダを作ってもらったりしました。
 その後はホールに移動し、さくら(年少)・ゆり(年中)・うめ(年長)組のお友だちと一緒に交流会をしました。まずは、うめ組のお友だちの大正琴演奏から。日本の名曲『♪夕焼け小焼け♪』を演奏すると、その音色にうっとりされていました。続いて、中国のお友だちによる切り絵の披露☆色紙を使って、“雪の花”“葉っぱ”を作ってくださりました。「何ができるん?」と身を乗り出して見ているお友だちも!
 うめ組のお友だちは、一緒にジャンケン列車ゲームや日本の伝承遊び(コマ・けん玉)をしたり、お歌をうたったりしました。ジャンケン列車では中国語で「ジェンタオ(チョキ) シートゥー(グー) プー(パー)」に合わせて、ジャンケンを楽しみました。コマやけん玉遊びは、中国でも人気があり、中国の先生方もとても上手に遊んでおられました。でもやっぱり日本人の私たちも負けてられません!大技を披露すると、「すごいです!」と感激されていました。お歌のプレゼントでは、みんなで手を繋ぎ、大きな輪を作って『♪世界に1つだけの花♪』と『♪世界が1つになるまで♪』を歌いました。住んでいる場所や文化・言葉が違っても、みんなで気持ちを1つにして、手を繋げば心と心が通じ合う。歌を通して、今日来てくださった中国の方と心が通い合ったように感じました。
 最後はお給食を一緒にいただきました。子どもたちも緊張がほどけ、たくさんお話する姿が見られました。中国の保育園では登園後、バイキングの朝食が食べられるということを聞くと、「え~ぼく中国に生まれたかった」と言っているお友だちや、お家で一生懸命練習してきた中国語を披露しているお友だちもいましたよ☆

 短い時間ではありましたが、この交流会を通して、中国に興味を持ってくれたのではないかと思います。中国のお友だちから、たかがみねこども園のお友だちへ絵や手作り絵本のプレゼントをしてくださりました。玄関に置ていますので、ぜひご覧ください♪