3月11日の日記

Kids’ Winter Stageのビデオ撮影をしたよ☆

 みんなが心待ちにしていた『第45回 Kids’ Winter Stage』。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客でのビデオ撮影となりましたが、子どもたちは、お父さん・お母さんにかっこいい姿を見てもらおうと練習に取り組んできました。無観客ではありますが、「お母さんいると思って頑張る!」「みんなでがんばろな!」「DVD見てもらうの楽しみや!」と気合十分で撮影に挑んでいました☆ちょっぴり緊張しているお友だちもいましたが、曲が流れると練習以上のダンスや演奏をすることができ、撮影が終わると「めっちゃ楽しかった!」と自信に溢れた表情の子どもたち。DVDができあがるのを楽しみにしていてくださいね♪

 それでは、各クラスの様子を紹介します!!


ちゅうりっぷ組(2歳児)…『♪どんな色が好き♪』のお歌では、練習のときから「赤!青!」と元気いっぱいのかけ声をしながらうたっていたみんな♪『♪はたらくくるま1♪』では、いろいろな乗り物が出てきて歌詞を覚えるのが難しかったのですが、乗り物のイラストを見ながら一生懸命練習してきました☆初めての舞台発表で少し緊張している姿もありましたが、お歌が始まると少しずつ笑顔も見られてきて、元気いっぱい歌えていました♪


さくら(年少)組…『♪ドロップスのうた♪』『♪ドレミのうた♪』は、「泣いてるみたいな振り付けにしよう!」「ドーナツはおててで丸つくりたい!」と、子どもたちと振り付けを考えました。はじめは歌いながら振り付けをすることが難しくて、歌っていると手が止まったり、手を動かすとおうたが歌えなかったりと苦戦していまいたが、毎日練習してくなかで上手に踊れるようになってきました。保護者の方に届くようにと気持ちを込めて元気いっぱい歌っていたみんなです☆
 

ゆり(年中)組…『ペッパー警部』は、女の子が警察官になりきって踊りました。普段はちょっぴり恥ずかしがり屋のお友だちも、可愛い衣装を着ると「かわいい〜」「踊ってる人(ピンクレディ)みたい!」と踊る気満々!本番では、サビの「ペッパ〜警部!」という決めポーズもバッチリ決まっていました☆
 『ギザギザハートの子守唄』は、男の子がやんちゃボーイに変身して踊りました。練習では「こうしたら怖そうじゃない?」「こんなのしてみたい!」と自分たちで新しい振り付けを考えて、ノリノリで踊っていたお友だち。本番では、かっこいい衣装に身を包み、全力で踊る姿がとてもかっこよかったです☆
 ゆり組になって、コツコツと練習を積み重ねてきた鼓隊。『RPG』の曲を演奏しました。練習を始めてすぐの時は、バチを正しく持てなかったり、リズムが覚えられなかったり、太鼓の重さに耐えられなかったり…と上手くいかないこともありましたが、”みんなで心を一つにして音を合わそう”という目標に向かって練習を頑張ってきたみんな。登園した時から「ちょっとドキドキする!」と緊張しているお友だちもいましたが、本番では堂々と発表していました☆お友だちと一緒に一生懸命練習に取り組んだこと、諦めずに何度も挑戦したことが子どもたちの自信になったと思います!
 『にじ』では「嫌なことや悲しいことがあると、心に雨が降ったりすることがあるけど、この歌をうたうと、心が元気になるね!」と歌詞の意味を考えたり、サビ部分での手話を練習してきました。そして練習を進めると、自然と口ずさむほど子どもたちにとって大好きな一曲となりました。本番では、ブレス(息継ぎ)を意識しながら、綺麗な声を響かせていましたよ♪
 


うめ(年長)組…女の子は、浴衣に身を包み、扇子と和傘を持って『♪ハナミズキ♪』をおしとやかに踊る姿に、いつもは元気いっぱいの女の子も大人っぽく見えたのではないでしょうか。曲に合わせて、ゆったりと、指先や視線の先まで意識して踊る姿も素敵でした☆
 男の子は、『♪兄弟船♪』という演歌に合わせ、扇子を持って踊りました。「手こうするんやで!」とお友だち同士教え合ったり、「みんなでかっこよく決めようぜ!」と手や扇子の角度など細かいところも合わせようと一生懸命練習していました。海の男らしくカッコいい振り付けや勇ましい表情も印象的でしたね☆
 4月から取り組んできた大正琴。今日は『♪花 ~すべての人の心に花を~♪』を演奏しました。大正琴は、左手でボタンを押し、右手で弦を弾いて演奏します。指使いが難しく、子どもたちも慣れない動作に最初はなかなか上手く演奏できないこともありましたが、お友だちと励まし合いながら何度も練習を積み重ねるなかで、少しずつ綺麗に演奏できるようになりました。本番では、少し緊張した様子も見られましたが、うめ組23人の心を一つにして演奏することができました☆
 『おわりのことば』では、『♪しあわせいろの花♪』をうたいました。”しあわせ色ってどんな色? みんなそれぞれちがう色 みんなそれぞれ違っていいさ”という素敵な歌詞があります。“うめ組になって新しいことにもたくさん取り組んだ1年。お友だちと手と手を取り合い助けあって乗り越えてきたことを思い出しながら、心を込めて歌いました。たんぽぽ組からの思い出を振り返る言葉では、一生懸命伝えようとする子どもたちの表情や言葉が印象的でした。

 

 

演目 曲名 クラス
うた どんな色が好き ちゅうりっぷ組(2歳児)
はたらくくるま1
うた ドロップスのうた さくら(年少)組
ドレミのうた
おゆうぎ ペッパー警部 ゆり(年中)組
ギザギザハートの子守唄
鼓隊 RPG
うた にじ
おゆうぎ ハナミズキ うめ(年長)組
兄弟船
大正琴 花 ~すべての人の心に花を~
うた しあわせいろの花

 

 

ちゅうりっぷ組
さくら組
ゆり組
うめ組

 

 

 

シェイクアウト訓練に参加しました☆

 2011年3月11日に発生した東日本大震災から、今年で11年が経ちます。京都市では、シェイクアウト訓練(一斉防災行動訓練)が行われ、園も訓練に参加しました。午前9時30分に大地震が発生し、京都市から訓練用の緊急メールが届いたという設定で、地震から身を守る3つの安全行動(①姿勢を低く②体・頭を守って③揺れが収まるまでじっとする)をとりました。
 訓練の前に、東日本大震災についてのお話をしたり、地震が起きた時には、どうすればいいのかを絵本などで確認すると、「机の下に隠れなあかんな!」「逃げる時は、静かにしなあかん!」とお話していた子どもたち。訓練では、カバンや上着を被ってダンゴ虫のポーズで頭を守り、机の下に隠れて真剣な表情で取り組んでいました。
 地震はいつどこで起こるか分かりません。私たちが命を守るために普段から備えられることは何か、この機会にご家庭でも、親子でゆっくりとお話してみてください。

 

※シェイクアウト訓練とは、2008年にアメリカで始まった地震に備える防災訓練で、ホームページなどを通し、防災の普及啓発を図り、同時刻一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど、実の安全を図る行動を実施し、自宅や会社などで日頃の防災対策を確認するきっかけづくりにする訓練のことです。