3月23日の日記

うめ組、涙の卒園式☆

 平成30年度、第42回卒園式が盛大に行われました。ホールで1年間の思い出がたくさん詰まったスライドショーをご覧いただきました。数々のシーンを見ながら我が子の成長を感じ、早くも涙する保護者の方もおられました。
 そして、いよいよ卒園式の始まりです。お父さまやお母さま、たかがみね会役員の方々、ゆり(年中)組のお友だち、そして職員の大きな拍手につつまれ、うめ(年長)組の子どもたちが堂々と入場しました。
 まずは、こども園で何度も歌った園歌をうたいました。この歌をみんなで歌うのも今日で最後…。
 卒園証書授与では、緊張気味のお友だちもいましたが、名前を呼ばれると大きな声で返事をして壇上に上がり、園長先生から証書をいただきました。壇上に上がる様子や証書をもらった後の「ありがとうございました。」とお礼を言う姿や、姿勢の良い歩き方はとてもたくましく、その姿を見て多くの保護者の方が感動しておられました。
 園長式辞、たかがみね会(保護者会)会長、宮内様の祝辞、記念品の贈呈と続き、卒園児保護者代表謝辞では、6年間お子さまを園にお預けられた居澤様より温かい感謝のお言葉をいただきました。最後に卒園児による「おわかれのことば」では、こども園での思い出を語りました。今までの園生活を思い返し、「大好きなお友だちや先生とみんなで過ごすのは今日で最後…」ということを改めて感じたのでしょうか…。溢れる思いが涙となり、言葉を遮りながらも、一人ひとり、堂々と発表することができました。小さいながらにも感涙する姿は、保護者の方や職員、たくさんの大人の涙を誘いました。
 途中には、職員からの歌『♪すだちのとき♪』、子どもたちの『♪おおきくなったよ♪』『♪さよなら ぼくたちのこどもえん♪』も交え、進んでいきました。歌詞一つひとつに感情を込めながら歌う子どもたち。そして、最後は『♪蛍の光♪』に合わせて、担任の先生と握手にハグ。感動に包まれた卒園式は終了しました。

 午後からは謝恩会にお招きいただきました。レストランでのおいしいお料理やゲーム、子どもたちの最後のお歌など、皆さまのおかげでとても楽しく、感動的なひと時を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
 保護者の皆さまには長い間、たくさんのご支援・ご協力をいただきました。至らぬ点も多々ありましたが、温かく見守ってくださり、支えてくださったお陰で充実した保育をすることができました。心から感謝しています。

 このこども園に縁あって集まった、男の子16人、女の子10人のお友だち。ここで出会った26人は、かけがえのない大切な仲間です。こども園を卒園し、4月からは別々の小学校へ行きますが、それぞれの子どもたちが新しい道で輝けるよう、職員一同願っています。またこども園にも遊びに来てください。

 

 

卒園式
   
謝恩会