9月6日の日記

交通ルールを守ろう!~親子交通安全教室に参加しました~

 北警察署の署員さんと北地域交通安全活動推進委員さんが園に来ていただき、さくら(年少)・ゆり(年中)・うめ(年長)組のお友だちや参加してくださった保護者の方、未入園のお友だちに交通ルールを教えてくださりました。
 はじめに、紙芝居を見ながら、交通ルールについて学びました。横断歩道をとびだして、事故が起こりそうになった場面では、「右・左見てへんし、あかんで!!」「(横断歩道の前で)止まらないと、危ない!!」と、お話していた子どもたち。横断歩道を渡る時のお約束『まず、横断歩道の前で止まるこど』『左右をしっかりと見る』『周りの音を聞く』ことを確認しました。
 続いて、横断歩道の歩行練習です。ホールに作られた模擬横断歩道をうめ組のお友だちから順番に渡る練習をしました。うめ組さんの見本を見て、ゆり・さくら組のお友だちも、約束を確認しながら左右を見て、手をあげて渡ることができていました!
 最後に、ゆり・うめ組のお友だちは実際の横断歩道で練習です!お友だちと一緒に鷹峯街道の横断歩道へ行き、左右を目と耳で確認をしてから渡りました。「あ、赤い車が来てるし、渡れない!」「車通ったしもう一回確認する!」と、渡っていました。
 日頃から、お散歩や園外保育で左右を確認してから横断するように伝えていますが、今日の子どもたちの様子を見てみると、左右に指を差すだけで、目でしっかり走ってくる車やバイクを確認できていなかったり、自分と車との距離感が判断できず、横断歩道の前で立ちつくしている姿もありました。今後の保育の中でも、子どもたち一人ひとりが交通安全の意識を持てるよう、お話していきたいと思っていますが、集団で過ごしているため、どうしても子どもたち一人ひとりが、左右をきちんと見て渡るのではなく、前の人について渡っているのが現状です。特に年長組は来年の4月から子どもたちどうしで通学します。ご家庭でも、登降園やお散歩の時には、お子さまと一緒に耳で車の音を聞き、目でしっかりと左右を確認し、歩けるようにしてあげてください。