1月23日の日記

おいし~いおそば♪いただきました!!!

 今日は有名店のおそば職人で、さくら(年少)組の森光君のお父さまと、アシスタントのお母さまに来ていただき、“そば打ち”の実演をしていただきました。今年でこのそば打ちも8回目。鷹ヶ峯保育園の恒例行事になりました。
 まずはそばをこねるための大きな『木鉢』が登場し、その中に、そば粉と小麦粉、お水…と職人のさじ加減で混ぜ合わせていきます。しばらくすると、
とってもいい香り☆サラサラだった粉も次第に固まり、お餅みたいにまんまるに♪「顔よりおっきいなぁ」「いいにおい」と、不思議そうに見つめていました。すると今度は力強くギュギュと生地をこねていきます。美味しくなるためには力も必要!!子どもたちも「ギュッギュ!!」と、応援していると、生地はどんどん固まり、ペッタンコになりました。そこで登場したのは『麺棒』。ペッタンコの生地をうす~く伸ばしていきます。長さの違う麺棒で生地を勢いよく打ちつけます。「パターン!!!」と大きな音と一緒にそば粉が舞い、子どもたちは大興奮☆「わぁ~♪」と目をキラキラさせながら近づいて見ていました。ほどよい厚さになった所で、切り台(そば専用のまな板)の上でおそば用の四角い包丁を使ってトントントン…と切っていきます。森光さんの包丁さばきに釘付け!!みんなもまねっこしていました。でも実はこの切る作業は簡単そうに見えてとても難しいのです。先生も体験すると?アラアラ森光さんのおそばと太さが全く違う…子どもたちも残念そうでしたが、改めて職人技の素晴らしさを感じていました。
 その後はうめ(年長)組のお友だちが麺棒でおそばの生地を伸ばす体験をしました。なかなかまん丸にならなくて凸凹。「難しいなぁ…」と言いながら楽しんでいました。そしてゆり(年中)組・うめ(年長)組のお友だちが、そば粉を使った『そば粉入り白玉団子』を作りました。初めは白色だった白玉粉が、そば粉を加えることで薄い灰色になり、さらにその生地を丸めていくと、濃い灰色になりました。その変化に驚きながら、コロコロコロ…と両手で丸めていきます。「おいしくな~れ☆」と、おまじないをかけると、おいしそうな白玉団子のできあがり☆
 
お給食の時間にはみんなが楽しみにしていた打ちたてのおそばをいただきました。朝早くから仕込んでくださった特製おだしでおそばもとってもいい太さ♪本当においしくて、つるつるつるっ!といただいては、たくさんおかわりをしていました。白玉団子はみたらしにして、おやつの時間にいただきました。「おいし~!」と、目がとろとろ~んとして、大満足のみんなでした。
 
なんと、あの南座に出られる有名役者さんも、森光さんのお店のおそばを食べられるそうで、テレビや雑誌でも何度も紹介されている有名店です☆